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欲望に身も心も焼かれ続け、情報という食料を求めてさまよう死者になる。

抜け出すには、一度認めること。
 SNS中毒の人が、抜け出すために自分を認める努力をしたそうです。
 ネット上で傷つくと、癒してくれる言葉と画像を求めて探し回ります。
 期待に添えるものを求めて、さまよい続けるわけです。
 そして、目当ての記事や映像を共有します。
 仲間に期待通りの反応がなければ、さらに書き込んだり収集を始めるのです。
 期待通りだったり、ストレスを発散できたりする対象を探す場所になってしまうと、いつまでも満たされずに抜け出せません。
 地獄の餓鬼のように、欲望に身も心も焼かれ続け、情報という食料を求めてさまよう死者になります。
 不毛な行動をとっていることを認識し、ため息をついてもやめられません。
 渇望する何かを一度認め、自分を肯定してさらけ出せば、前に進めるそうです。
 共感する人たちが現れ、その人たちも救うかもしれません。
 もし自力で抜け出せないときには、医療の領域かもしれません。


「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。