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ふと思いだしたが、受験勉強で疲れ切っていたとき、マラカスを持ったメキシコ人の人形を貰ったことがあった。

 子どもが生まれてすぐに、一対のマラカスを買った。
 ガラガラの代わりにマラカスを振ってやると、子どもが喜んだし自分で手に持って遊んだものだった。
 ブラジルのサンバでは使わないらしいが、日本で夏にパレードしているサンバでは欠かせない道具である。
 幼児に扱わせる楽器としては、マラカスがよく用いられる。
 壊れる心配が少ないし、振るだけでいいから扱いが簡単である。
 ふと思いだしたが、受験勉強で疲れ切っていたとき、マラカスを持ったメキシコ人の人形を貰ったことがあった。
 何となくそれを見て、自分を客観的に見られるようになった。

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越庭 風姿 【 人は悩む。人は得る。創作で。】
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。