エビふりゃー
「盆土産」三浦哲郎著 で、「エビフライ」を「エンビフライ」と呼んでしまったくだりを思い浮かべた。
単身赴任の父が帰ってくるときに、エビフライを買ってきてくれる。
他に言うことが、ありそうだが、別れ際に「エンビフライ」と言ってしまった、という話だった気がする。
他にも、ファミレスで「ハンバーグエビフリャー」と元気に言ってしまって、大爆笑された人がいた。
エビフライは、ちょっと贅沢なフライというイメージがある。
天丼屋さんに行くと、大きなエビが入っていないと損した気分になる。
大きくないと専門店らしくない。
実際は天つゆでかなり甘く味付けがされていて、エビの味がわからない気がする。
エビの風味を楽しむためには、味のハーモニーが大事だ。
エビ天とエビフライ、どちらが美味しいだろうか。
個人的にはエビ天を天つゆで食べたり、蕎麦のつゆに浸けて味つけた方が好きだ。
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