日本人を客引きするためにも使われるJリーグ
小学校のとき、一緒にサッカーした仲間が、Jリーガーになりました。
生まれ故郷の誇りになった、彼とバッタリ会ったとき、プロになったことを知らずに普通に会話しました。
キャプテン翼の人気で、サッカーをやる子どもが多かった世代です。
Jリーグができたとき、カズの人気がすごくて、みんなサッカー見てた感じでした。
フランスに行ったときには、中田英寿の話をしながら、ミサンガを売りつけるアフリカ人に会いました。
「ナカータ、ナカータ」
とかいいながら、勝手にミサンガを巻いて、お金を要求するのです。
怒って振りほどいても良かったのですが、中田をこの人も知ってるんだ、って思ったら、騙されておこうという気分になりました。
ワールドカップアジア大会の放送があったときには、授業が中止になって、みんなで体育館に映し出した映像をみて応援しました。
「利益」をもたらすコンテンツは、すぐに廃れます。 不況、インフレ、円安などの経済不安から、短期的な利益を求める風潮があっても、真実は変わりません。 人の心を動かすのは「物語」以外にありません。 心を打つ物語を発信する。 時代が求めるのは、イノベーティブなブレークスルーです。