5月22日の足利市議会での出来事を知った一市民が思うこと
ここ数日話題になってるこの件。
民主主義の地方議会というのは地域の自力が見える化されます。残念ながらこれが足利の現状です。
テレビ放映を通して、全国にお披露目されたという頭の痛い状況ですが、今回の事案は地方自治法にまつわるもので、法のエラーというかバグが見える化されて良かったのでは。他にも選挙時の「選挙カーでの連呼」は公職選挙法に関係します。立候補者はこれらの改正を公約に掲げてもメリットがないので手つかずのままです。
臨時議長はいきなり登壇してやれ、と任されたわけではなく、事前のレクがあったそうです。(議会サイトの議長声明文を参照)
どのような言動をしたとはいえ、1,068人の市民から信託があった新人議員であることは事実です。議会最初の出来事がこのような結果になるのは少々気の毒です。一番頭を抱えているのは支援者や投票した人かもしれません。支援者の方々はこれで離れずにご本人に声を掛けて、議員としての学びを支えて欲しいなと思います。
このニュースを読んで思うことがあったら次の選挙で投票へ行きましょう。SNSで書き散らしても世の中は変わりません。
足利だけでなく他の地方議会でも起こりえる事案です。今回の足利市議会選挙の投票率は39.66%でした。
PS.迂闊なことを書くとスクショを撮られるので関係者は自重した方が良いと思うぞ。
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