【図解743】フロー状態と流れ作業の違い
【ドーナツ型(内外)】フロー状態と流れ作業、「流れるようによどみなく行われている」ため一見すると同じに見える。
だが、フロー状態は極限まで対象に集中しているため早いだけでなくミスも少ないのに対し、流れ作業は身体が手順を覚えているため早いは早いが「心ここにあらず」でミスも意外と多いという違いがある。
流れ作業にならないように気をつけよう。
今回の一工夫:最小限の説明文を追加し、見やすさと確実性のバランスをとった
※図解パターンの説明はこちら
仕事中につい流れ作業的になってしまった時、「そういえばフローと流れ作業って似ているな」と思い、整理して図解にしたものです。
フロー:人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ゾーン、ピークエクスペリエンス、無我の境地、忘我状態とも呼ばれる。Wikipediaより
自分の経験をふり返っても、流れ作業だとミス(言い間違いや入力ミス等)がやや多いうえにミスに気づくのも少し遅いです。
それに対しフロー状態(図解を書いている時)では、ミスが起きた時もそれが「流れ」の中でよどみなく修正されていく感覚がありました。
以前、下のような図解を書いたこともありますし、今後も「芯のない流れ作業」をしないように自分を戒めていきたいと思います。
この図解のアナロジー(類推。ここでは本質的な構造が似ている≒同じ図解で表現できるもの)は、「一見似ているが、本質を伴わないもの(流れ作業側)」と一般化することで、
・口だけの言葉
・本心ではない惰性での行動
などが考えられます。
フローに関する図解をもっと見たい方はこちらのnoteをどうぞ。
下書き。上の「心があるから職人技」の構図をほぼそのまま使っていますが、一工夫にも書いた通り説明文を一言加えてよりわかりやすくしました
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