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【図解1728】常に未来を見ている=常に今を見ていない

【線表型】人は「未来のことを考える」と「今をしっかりと感じる」ことを同時に行うことはできない。

そのため「常に未来を見ている」とは「常に今を見ていない」ということでもあり、これが行き過ぎれば「いつも考えてはいたが、何も感じられなかった人生」になってしまう。

今をしっかり感じるのは、以前考えたことの果実を味わうことでもある。考える時間だけでなく、感じる時間も意識的にとろう。



私の「いつも次のことを考えている」という悪い癖について、自戒を込めて描いた図解です。

「次のことを考える」こと自体は、現在と未来のバランスという意味で本来は有益な習慣です。

しかし私の場合は時間管理をやり過ぎた反動で待ち時間を極端に嫌う習性がついてしまい、作業中にもいつも「次に何をするか」を考えて目の前のこと(今)に集中できなくなるため、「悪い癖」になってしまっています。

そして「いつも次のことばかり考える」が高じると「見た目にはスムーズに動いているが、本人は全然楽しくない1日」というものが出来上がります。

これでも昔に比べればだいぶマシになったのですが、いまだに「ながら作業」が過ぎたり、自分で自分を「何かをすること」に駆り立ててしまうところがあります。

でも、この図解の説明文を書いていて気づいたのですが、

今をしっかり感じるのは、以前考えたことの果実を味わうことでもある。

このような側面もあるのですよね。

染みついた習性はすぐにはなくならないでしょうが、この図解を思い出して今を味わう時間を少しずつでも増やしていきたいと思います。

今回もお読みいただきありがとうございました。


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山田太郎 | 図解描き / 山田スライド工房
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