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【図解1879,1880】道草には「遠回り」が必要
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【マトリックス型】いつもと違う道を選んでも、それが「別ルートの最短距離」なら効率重視の「最短距離の呪縛」からは逃れられず、気持ちの余裕はできにくい。
あえて遠回りしてこそ、道草の「心の余裕」ができる。道草には「遠回り」が必要。
道草について、感じたことを図解にしたものです。
道草をすると心のゆとりが生まれるものですが、「いつもと違う道」を通っても心のゆとりが生まれる時と生まれない時があります。
なぜだろう?と考えてみて、どうやら「遠回りをしているかどうか」がポイントだと気づきました。
いつもと違う道を通っても、それが最短経路の1つなら風景は変わっても「目的地に最短の時間で着く」という意味では変わりません。
そのため「いつもと違う最短経路」は「効率重視の呪縛」からは逃れられておらず、心の余裕が生まれなかったのだと思います(風景が変わる分、ある程度気分転換にはなるでしょうが)。
効率重視自体が悪いわけではありませんが、それが行き過ぎると行動の幅も人間の幅も狭くなってしまうのも事実。
休日や仕事の帰り道などは、積極的に遠回りをして道草を楽しんでいきたいと思いました。
図解こぼれ話
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ちなみに今回の内容は、極論すれば「遠回りすれば道草になる」という一言でも表現できます。
ただ、今回の気づきの主体は「違う道を通っても、最短距離なら結局心の余裕が生まれず『道草』にならない」だったので、「最短距離の違う道」を表現できるマトリックス型の図解を選択しました。
なお2枚目の包含型の図解は説明文作成時に思いつき、微妙にニュアンスが違うので両方とも採用しています。
ことわざ化:道草には遠回りが必要
●関連リンク
図解の「型」の説明→図解パターンの説明と使用例
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