【図解492】どんな見方をしても「そのもの」は変わらない(2019/04/29追記)
【特殊型】リフレーミング(別の見方をすること)しても、目を向ける場所が「影の部分」から「光の当たっている部分」に変わるだけで「ボールそのもの」が変わるわけではない。だからこそ、自分の好きな見方を選ぶのが良いとも言える。
リフレーミングは今までたまに使っていましたが、「物事を無理やり変えている」ような感じがして実はあまり好きではありませんでした。
しかしこの「どんな見方をしても『そのもの』は同じ」ということに気づき、「見方を変えることはそのものをないがしろにすることではないんだ」と安心することができました。今後はもう少し柔軟に考えられそうな気がしています。
また、ポジティブ・ネガティブな見方だけでなく、中立的な見方(この図解でいうボールそのもの)でとらえなおしをしてみるのも面白そうですね。
この図解のボールの部分、最初は花にしようとも思ったのですが、私自身のイメージを大事にしてあえてボールという「中立的なイメージのもの」にしました(花ってそれ自体にプラスのイメージありませんか?)
もう少し具体的な例を挙げると、例えば私は最近腰を痛めてしまったのですが(今は治りました)、これを上の見方で見ると以下のようになります(実際の私の気分順に書いてあります)。
ネガティブな面(影になっている面)
・痛い
・またいつ再発するか不安(痛い時期は全体に活動量も低下)
・ジムに行けない
ポジティブな面(日の当たる面)
・仕事で勉強した腰痛対策が実際に役に立った
・腰痛の人のつらさや不安がわかるようになり、他人に話す時の説得力も上がった
・日頃から姿勢に気をつけるようになった
事柄そのもの(ボールそのもの)
腰を痛めた(ただの事実)
ちなみに、HSP(とても敏感な人)の4つの特徴DOESも「中立的なもの」と言われています。
物事にはいい面も悪い面もありますが、最後には「そのもの」に目を向け、受け入れられるようになりたいですね。
関連図解。リフレーミングの1つの方法として「事実と解釈をわける」というもの。今回の図解との対応は事実=ボール、解釈=ネガティブorポジティブな面、となりますね。この図解について詳しくはこちら
関連図解。自分を受け入れる時にも「ただ、受け入れる」という姿勢は役に立ちます。この図解について詳しくはこちら(図解まとめへのリンクです。この図解はかなり下の方にあります。2019/04/29追記)
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