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【図解1389】「もう知ってる」は実践し直すチャンス
【グラフ型】本を読んで「これはもう知っているな」と思っても、よくよく振り返って見ると実践までできていることは意外と少ないもの。
「もう知ってる」と思ったら、もう一度実践するチャンスだと考えよう。
先日ある本を読んでいて
なんだ、名前のつけ方が違うだけで今まで学んでいたこととほとんど同じじゃないか
→でも、知ってはいたけど最近はあまり実践できてないな
→実践しなおすきっかけをもらったと思おう
ということがあり、それを図解にしたものです。
ちなみにその本はクリティカルシンキング(自分の考えに対して健全な批判的視点を持ち、主観的ではなく客観的に物事を考える思考法)に関するもので、難しそうなイメージがあり今まで敬遠してきたのでした。
ただ、読み終わってみると、実は今まで学んできたロジカルシンキングや問題発見・解決手法とほぼ重なるものだったんですよね。つまり「新しい知識」としてはほとんどなかった。
そこで一旦「もう知っていることだな」と思いかけたのですが、もう一歩踏み込んで自分の実践度について振り返ってみると、せいぜい3割程度なことに気付きました。
つまり「新しい知識」はほとんどなかったものの、自分の実践不足に気づくいいきっかけになったというわけです。
当たり前ですが、実用書の内容は実践して初めて意味があるので、知っているだけで使えていないと知識の持ち腐れです。
先人の言葉にも「自分のできていないことは口に出さない」とありますし、これをきっかけに仕事を中心にもう一度実践してみようと思います。
今回の図解を描くきっかけになった本はこちら。
なお、この本を読んだのは高橋ひろゆきさんのこちらのnoteがきっかけでした。高橋さん、ありがとうございます!
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