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#4 「SNSをやらない人は普段何してるの?」を山田が教えます
SNSデビューしてまだ間もないですが、それまでは完全にSNS未経験者として生きてきました。そもそも僕は、“時代に乗り遅れた感”が強いタイプで、話題のアプリを入れるのも、人よりだいぶ遅かったりします。
SNSをやっていなかった頃は、正直「SNSを使っている人は、なんだかすごいことをしているんだろうな」とぼんやり思っていました。自分が何も知らないからこそ、みんなの世界が特別に見えていた感じです。でも、SNSをやらないで過ごしていた僕の日常も、今思うとちょっとユニークだったかもしれません。今日はそんな、“SNSをやらない人って普段何をしてるの?”という素朴な疑問に、僕の経験から答えてみようと思います。
この記事では「SNSをやってなかった頃の山田」と「SNSをやりはじめた山田」からの視点でよかったことや悪かったことを書いてみようと思います!
もしかしたら、確かにそんな感じだったなと思う人もいるかもしれません。ぜひ最後までご覧ください!
1. スマホを手にする代わりに、ルーティンを繰り返してました。
正直、朝起きたらまずスマホを見る、って習慣はありませんでした。何せSNSがなかったので、朝起きて、ご飯を食べて、歯を磨いて、ベランダに出て「今日も平凡な空だなぁ」なんて思いながらぼんやり。
スマホを見ないからといって、特別なことをしていたわけでもなく、ただ空を見てた。それだけなんですけど、今思えばけっこうのんびりしてました。
他にも簡単に掃除してみたり、服にアイロンをかけてみたり、自分の身の回りのことをしていたことが多かったです。メリットとしてはいわゆる「ちゃんとしてる」状態でいられた気がします。
今は朝起きて、いいねを確認していいねしてくれた人の記事を読みにいってSNSでいろんな情報を見ているうちに時間が過ぎていくのでサボり気味になっています。一方が充実すると一方が厳かになってしまっているので1ヶ月くらい謳歌したらルールを決めようと思っています!
2. 友人との会話は、実は“いいね”とか求めてなかった
SNSをやってなかったので、友人と会うときは、ただ純粋に話してました。いや、これも特に偉そうなことじゃなくて、SNSで「会話のネタをシェアする」っていう文化を知らなかっただけなんです。
僕のトークは、たぶん相手にとってはどこかで聞いたような話ばかりだったと思います。「あれ知ってる?」みたいな話はほとんど知らなくて、コミュニケーションを通して新しいことを初めて知ることが多かったので人と話すのがめちゃくちゃ楽しみでした!
これは同僚に言われたことなのですが、「何も知らないから話す側も発散になって楽しい」「知らない人から出てくる観点って面白いよね」とよく言われてました。
今はまだSNSも浅いので、「あ、あれですね!」と反応はできるのですが情報量が少なく聞き手にまわることが多いです。
3. 街を歩くのが、まあ“そこそこ”楽しかった
SNSで話題のお店を探し歩くなんてこともなく、ただ街をブラブラしたりショッピングモールにいくのが新鮮でした。
「SNSにアップしたらバズるかも!」なんてことも考えていなかったので、見るもの全てが新鮮で新しく楽しみでした。
例えば、買い物にいってもファッション含めてトレンドを何も知らないので、"自分の好き"に躊躇がなかったです。服を買う場合もトレンドを取り入れるために好きでもないものを買うというより、自分が欲しいというものを買うみたいな。
土日で買い物にいった際に、SNSでみた「モテるファッション」みたいなのを見てしまったので逆にそれ以外はダサいのか?と思ってはじめて躊躇したんですよね。結局「モテたい」という願望を強く抱かなかったので別にモテなくてもいっかになったのですが、情報を入手したことで生まれた葛藤に出会いました。
4. 趣味は、ただの“自己満足”でした
趣味もSNSにアップすることなく、ただ自己満足でやってました。上手いわけでもないし、「これは誰かに見せるべきだ!」ってクオリティでもなかったんですが。
だから、失敗しても恥をかくこともなく、自分だけでニヤニヤしてました。誰にも見られてないって、ある意味気楽だったなと思いました。それに自分より上手い人だったり、上手い人が悪口を言われているのを見てなかったので完全な自己満足だったんですよね。
ただ、今はそういうものを見て「自分って下手なんだな」とか「趣味として人に話すレベルじゃないな」とか勝手に思って萎縮しはじめてます!これは趣味の価値観が侵食されている気がしてよくないなと思っています。
5. 情報収集は遅れていたけど、それなりに楽しかった
SNSで最新情報を追うこともなく、ニュースはテレビや新聞から。最新トレンドにはとことん疎く、話題に乗り遅れることもしょっちゅう。
でも、それなりに満足していたのは、知らないことを知らないままでいられたからかもしれません。今はSNSで何でも知れて便利ですけど、あの頃の無知も悪くなかったです。
SNSに触れてよかったのは「様々な考え方に出会えること」です。自分はメディアを通してしか情報がなかったので完全にそれらが正しいものだと思っていたのですが、いろんな意見や視座から飛び交うツイートはめちゃくちゃ新鮮で面白いです。いろんな人の考え方を理解することは人の気持ちを理解するのと同じことだと思うので、人を大切にするという意味でも触れ続けたいなと思いました。
6. “家族との時間が楽しかった”
SNSをしていなかった分、家族と触れ合う時間がたくさんありました。妻もそんなにスマホをずっと触っている人ではなかったので家庭内でもよく話しますし、子供とずっと話していたり遊んでいたり比較的賑やかな家族だったと思います。
飲食店を決めるときも行く場所を決める時も、なんとなく決めていたので評価などを気にせず行ってました。事前情報がないまま行っていたのでどこにいっても満足していたのですが、調べてみたら店員の態度が悪いとかぬるかったとか書いてあって確かにあそこ悪かったなとか思ってしまったり。
逆にいい面でいうと話題になっているお店にいったらめちゃくちゃよかった!ここのハンバーグ最高!みたいな状態にもなりました。もっと早く知りたかったなと思いつつ、評価の低い近所の洋食屋も美味しいんだけどなーと。
結論、今も昔も、どっちもそれなりにいい
SNSを始めた今も、昔のSNSをやっていなかった日々も、どっちもそれなりに良さがあります。SNSにはSNSの楽しさがあって、やらないときにはやらないなりの気楽さがある。だから、どちらが正しいとか、どちらが贅沢とかじゃなくて、どっちも楽しめたらいいなと思いました。
これからどんどんSNSにハマっていくと思うので、昔のいい時を忘れたら自分のこのアウトプットを読んで故意にそんな1日を作ってみたりしようと思います。
今後もたくさんこのような投稿をしていくのでTwitter(X)のフォロー、コメントいただけると喜びます!たくさんの方と交流させていただきたいので一言でもいただけると山田喜びます!
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