【hint.661】ミナペルホネン/皆川明 つづく
昨日の夕方、東京都現代美術館で開催されている展覧会「ミナ ヘルホネン/皆川明 つづく」へ行ってきました。
例のごとく、僕からの発案ではなく、妻・Ayaさんからの「これ一緒行ってみる?」という突然の声かけに、「へぇ〜。ミナ ペル・・・、ん? でもなんかおもしろそうだね」と、事前情報はゼロ。
にもかかわらず、かなり楽しむことができたのでした。
初めての東京都現代美術館。新しい施設なのかな、内も外もとても綺麗でした。
展覧会の全体像はこちら。
いくつかの「章」に分かれていて、一部は個人利用に限り、写真撮影OKでした。
ミナ ヘルホネン(minä perhonen)はデザイナーの皆川明(1967−)が設立したブランドです。ファッションからスタートした活動は、インテリアや食器など生活全般へと広がり、現在では想像的なデザインやアイデアを社会に提供するブランドとして幅広い活動をしています。
「ミナ」とはフィンランド語で「私」、「ペルホネン」は「蝶」を意味しています。
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僕はとくに「土」「風」「芽」の章が好きでした。
ブランドや、ブランドの生み出すプロダクトにまつわる、それぞれ違った視点からのエピソードがとても面白かった。いちばん好きな章でした。
「この映像いつまでも見てられるね」と、妻と二人で。こういった種類の映像が好きなんだなぁということを自覚させてもらえた、いいきっかけとなりました。
「えっ、こんなのもあり?」みたいな衝撃の連続でした。緻密で繊細な印象のものや、大味で豪快なもの、シンプルですっきりとした印象のものなど、刺激的な章でした。
おかげさまでとてもいい時間を過ごすことができました。