メンバーシップの「法人・団体プラン」の運用体制のこと
2022年10月からメンバーシップをnoteサイトで開始しました。
現在は約20名ほどの登録があります。
やまだリハビリテーション研究所のメンバーシップには
メンバーだけが読めるコラム
メンバーが参加できるオンライン講義
オンライン講義のアーカイブ動画
これらを掲載しています。
2022年10月から開始し毎日コラムを掲載しています。コンテンツの詳細はこちらをご覧ください。
そんな中、2023年3月よりメンバーシップの「法人・団体プラン」
を開始しました。
◆法人・団体向けプランのこと
おもに、オンライン講義で使用している講義資料や講義動画のURLを職場内で共有することがある、メンバーシップの利用者さん向けに「たくさんで共有するなら月額500円ではなく、もっとたくさん支払ってほしいな」という考えで開始しました。
上記のコラムにも書いている通り、基本的には講義資料も講義動画も多少の共有は問題ないと考えています。
私の側では共有されているのかどうかも把握できませんしね。
だから、「積極的に共有するからその対価を払ってもよい」と考えていただける方向けのプランなんです。
「法人・団体プラン」と言ってもね、noteのメンバーシップはnoteサイトに登録するID・メルアドと個人が結びついています。
私の設定した「法人・団体プラン」は普通会員(月額500円)の10人分の価格。10人分の価格ってだけで人数を決めているわけでもありません。
だけど、私がメンバーシップで設定した「法人・団体プラン」に登録できるのは1人だけ、1つのIDなんですよね。10人分のIDと結びつけることはできなのです。
「法人・団体プラン」に登録した人が、自分の部下や同僚にコラムのURLを送ったり共有したりしても、その部下がnoteの眼メンバーシップに登録していなければ、コラムの全文を読むことはできません。メンバーシップの会員じゃないからね、
動画のURLは共有してもらったら、見ることができるようになります。
講義動画は、vimeoに掲載しているので、アドレスを知らない人は視聴できないような設定にしています。
メンバーシップの運用やマガジンの運用したことのあるnoteユーザーさんならなんとなくわかることだと思います。
それなら、普通会員(月額500円)に職場の人それぞれが申し込みしていただける方が管理は楽になります。だけど、そうすると、個人的には参加したくないってスタッフも出てくるでしょう。
だからこれはあくまでも、私のメンバーシップを利用している人が自分の周りの人と職場内の勉強会で使うから「資料や動画を共有するからその対価を払ってもよい」と考える人向けて作ったのです。役職者向けという感じかな。職場の研修費用でも利用して活用していただけたらいいなと思っている。
ほぼ誰も活用しないとも思ってたところ、非常勤先の一つの職場で採用していただきました。
そのケースでの実際の運用について少し書いておきます
オンライン講義の資料
オンライン講義の参加に必要なZoomのURL
講義動画の視聴に必要なvimeoサイトのURL
これの共有は簡単なんですよね。資料はPDFなのでダウンロードできるようにすればいいのです。
問題は、メンバーシップの会員でない人に毎日連載しているコラムを見てもらう方法。これが悩みました。
色々パターンはありますが、なんせ毎日コラムを更新していますからね。なるべく手間をかけずに運用できる方法を思案しました。
メンバーシップの参加者さんは、通知設定などにより「メールでコラム本文を読むこと」ができます。
だから、これをメール形式のまま転送する方法。メーリングリストを作って転送できますね。
「法人・団体プラン」の人がまめならできるかな。自分に来たメールをメーリングリストに送って職員さんに配布する方法。
でもコラムには過去コラムなどのリンクを掲載しているので、そのリンク先のコラムは読めないね。現時点でメンバーシップには150を超えるコラムを掲載しているので、150本分を転送するのは大変だと思います。
メンバーシップはメール招待という方法があるんだけど、10人までなんですよね。だからこれも断念。
現在運用をしているのは
slackの活用です。
「法人・団体プラン」を申し込んでくれた人が情報を共有したい人すべてに対して、私が作成したslackに招待しました。
日々掲載しているコラムをslackに転載しています。
メール転送と同じで、コラムに掲載しているリンク張っている過去コラムはすぐには読めないけれど、リクエストを受け付けて依頼のあったコラムについては転載するようにしています。
とにかく毎日更新するコラムは毎朝転載する。
リクエストが入れば、メンバーシップ内のコラムであれば転載する
というスタイルで運用を開始しています。
新しい学びの形として開始しているやまだリハビリテーション研究所note。
職場内での勉強のツールとして活用してもらいたいなと考えています。
でも費用の負担の方法を考えると、スタッフ一人一人にnoteのメンバーシップ登録してもらうのをためらっている職場の代表者さんがいらっしゃったらぜひとも検討してください。
少数のスタッフ間での資料や動画の使いまわしは容認しています。
人数が多くなりそうで、少し罪悪感感じるなって人は「法人・団体プラン」を検討してみてください。
お問い合わせなどありましたらこちらにお願いします。
「法人・団体プラン」のお申し込みを検討される方は必ずご連絡ください。
やまだリハビリテーション研究所
作業療法士
山田 剛
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