【教養番組】後世に日本文化を残すために知っておくべきジャズの基礎知識とは?
語るに落ちる?
今回は、放送大学BS231chで放映されているBSキャンパスex特集から「日本人にとってジャズとは何か」について、勝手に取り上げたいと思います。
番組紹介は放送大学公式様からご覧ください↓
まさに「遺作」といえる教養番組
山田(仮名)と同世代か一世代前の方にとって、タモリはお昼の顔として君臨していましたことを記憶している方も多いでしょう。
しかし、タモリの芸風は、当時のお笑いのジャンルでは見られない、どちらかというとキワモノとして扱われていました。そんな史上最大の素人芸人ともいえる森田一義を見出した山下洋輔、森山威男、そして坂田明の3人、第2期山下洋輔トリオを音楽文化としての考察していくのがこの番組での趣旨となります。
レジェンドが奏でる、そして語る
もちろん、演奏家としてはまさにレジェンドですから、年齢を感じさせないパフォーマンスを番組中でも魅せてくれます。
と同時に、彼らのフリージャズが世界を席巻し、そして現代の私たちにも日本人に心地よく響くのか?
ジャズや西洋音楽の"理論"を超えて、民謡、歌謡曲、琉球音楽やハナモゲラ語にも通じる日本の音文化を背景に、新しい音楽としての"ジャズ"とは実際に創り上げてしまったレジェンドが語る45分×2回の番組となっています。
放送大学・松原隆一郎教授の硬派な語りかけが、より3人の魅力を引き立たせる教養番組だと思います。多分、何回か放送されると思うんで、BS231チャンネルで堪能してみてください。(了)
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