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初の裁判傍聴

ずっと念願だった裁判の傍聴へやって来た。
傍聴の仕方やルールはYouTubeで予習済みだ。
ありがとう先人の傍聴マニア達。

向かうは東京地方裁判所。
霞ヶ関で電車をおりる。霞ヶ関は多くの国の機関が集まっており、ここを歩いているだけで何故だか背筋がピンとなる。
目的地の東京地方裁判所はA1出口から徒歩約1分。Googleマップを見ても目的地に辿りつけない私でも迷わなかった。

10時少し前に到着し、一般来庁者用の入口から入る。手荷物等のセキュリティチェックを前のお姉さんの見よう見まねで受ける。
よし、ここまでは予習済みだ。
慣れてますよの顔も出来ているだろう。
傘をもっている場合は一階ロビーの傘置き場(鍵付き)を使う。

次は「開廷表」チェック。
思ったより人が多くてなかなか見れない。
ここはスマホが使えないので凄い勢いでメモをとっている人が沢山いる。
私もあわててメモをとる。さぁこの後はいよいよ「法廷」に向かうと予習した。
‥‥「法廷ってどこにあるの?」

裁判の傍聴は入退場自由だか、今日は初めての傍聴だ。途中参加は避けたい。
多くの人が開廷表の後エレベーターの方に歩いて行った。私もそのままエレベーターに乗った。なるほど。例えば見たい法廷が『70×』と記載があれば七階、と言う風に頭文字の階に行けば良いのか。

何とか10時スタートの傍聴に間に合った。
裁判が行なわれている所と傍聴人がいる所はこんなに近いのか。ひっそりと後ろに座る。

初めての傍聴は強盗事件だった。
実行役の若い男性は私と同郷だ。
つたない言葉で話している。

敷居が高いと思っていた初の傍聴が終わった。
大学生のグループやこの日は50代くらいの男性の傍聴人が多かった。比較的若い女性一人もいる。いくつか傍聴しようと思っていたが、感情が昂っており帰宅する事にした。

そして来週も行こうと決めた(実際次の週も行った)

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