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FOMC議事要旨

大半の参加者

  • 0.5%連続利上げ適切

  • 経済の見通し次第では引き締め姿勢が適切かもしれない

多くの参加者

  • 「金融緩和からの脱却を早めることで、今年後半に政策の効果を見極めやすくなる」

数人の参加者

  • 「インフレ率がピークに達したと確信するのは時期尚早」

積極的な利上げを実施すれば年後半に政策の効果を見極めやすくなる。
政策への自信を持っていることが、市場の安心感をもたらした。

➡米国市場はFOMC議事要旨の公表を無難に通過したことで上昇。


夏場は米中緩和の可能性

中国関税政策の見直し

2018年7月より米中対立本格化

・2020年にはいったん貿易合意となった
・現状 アメリカは19%、中国は21%の関税を課している

対中関税
2018年7月6日 340億ドル
2018年8月23日 160億ドル
2018年9月24日 2000億ドル

・原則として4年で期限を迎える

➡7月6日から見直しされる可能性がある。


7月ごろのロシアのデフォルト宣言を予測

米財務省は、ロシア政府が米国の銀行を通じて国債の元利金を返す資格を更新する計画はないと発表
➡ロシアの外貨建て国債が債務不履行になる公算が大きくなった。
債務不履行になれば、国際資本市場からの資金調達が難しくなる。

ロシアがウクライナに侵攻後、米国はロシア政府が米国の主要銀行などの金融機関と取引することを禁止に。
5月25日までは一部に猶予期間を設け、米国の債権者がロシアから国債の元金などを受け取れるようにしていた。

➡ロシアは国際投資家に債務を返済する経路を失うことになった。
つまり、数カ月以内のデフォルトが避けられなくなった。

S&Pやムーディーズなどの格付け機関は、ロシアに対する債権をジャンクボンド(危険性が非常に高い債権)の領域に分類した。





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