見出し画像

良好な親子関係になるための会話術


"リフレーミング"という用語をご存知ですか?




リフレーミングとは、物事や出来事、状況などの枠組み(フレーム)を変えることで、別の視点を持てるという心理学の用語です。


元々は心理学の概念でしたが、近年では組織開発や人材開発の分野でも用いられるようになりました。


有名な例え話に、「コップに入った半分の水」があります。「まだ半分ある」「もう半分しかない」という2つの視点で表現すると、同じコップの水の量でも感じ方が異なります。




イライラしたとき、子どもについ言いがちな言葉をリフレーミングのように、ポジティブに捉え直して伝える術を紹介します。

💢"イライラ言葉"    →    ✨「ポジティブ言葉」


① 💢"何度言ったらわかるの!"   →   ✨「3回言ったよ。次はできるかな?」

◎いつも失敗するダメな人間と感じてしまうかもしれません。そのため、前向きに次の目標を立てます。




② 💢"○○ちゃんはできてすごいのに"    →   ✨「○○ちゃんは△△してるみたいだね」

◎良い悪いの感情は込めず、あくまでも事実のみを伝える。



③💢"もう知らない"    "勝手にしなさい"    →    ✨「お母さん(お父さん)は怒っているよ」 

◎怒っている、悲しい、うれしいなど、子どもに親の感情を伝えるのは有効です。
また、なぜ怒っているのか、その理由まで伝えられるとなお良いでしょう。



④💢"ちゃんとしなさい"    →     ✨「○○しよう」

◎曖昧な言葉だと子どもが理解しづらくなります。そのため、具体的にすることを伝えます。



⑤💢"早くしなさい"     →    ✨「時計の針が"6"になったら出かけるよ」または「○時までに△△できるかな?」

◎時間になったことを伝える気持ちで声をかけてみると

⑥💢"人の話を全然聞かない!"    →    ✨「今から大事なこと言うよ」

◎話し始める前にうまく注意喚起する。



⑦💢"まだ宿題やってないの?"     →    ✨「あと何分で始める?」

◎自分で決めた時間なら動いてくれる率が高まります。


最後までご覧いただきありがとうございます。

皆さんから、子育てにおいて、こんな場面での対応に困った、こんなときどうしたらよいかなど、日々の疑問を教えていただけると幸いです。

記事の内容の参考にさせていただきます。
よろしくお願いします。

ありがとうございました😊

いいなと思ったら応援しよう!