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MusicLaneFestival続々発表中!1月に沖縄で会いましょう!!

 MusicLane Festival第二弾情報解禁です!


第二弾出演アーティスト発表

 フェスティバル・ディレクターを務めることになり、「アジアのSXSWに!」というテーマで絶賛企画&調整中のMusic Lane Festival in Okinawaが、出演アーティストの第二弾発表を行いました。
 アーティストは沖縄と沖縄以外の日本と海外という3種類の整理がされているのですが、応募は昨年の数倍になったようです。今回からTuneCoreJapanが協力してくれたこともあり、日本枠のアーティストも充実している印象です。

カンファレンス部門Trans Asia Music Meetingも情報解禁

 僕がプログラム・ディレクターのカンファレンス部門も概要が発表になりました。まだ詳細の詰めは残っているのですが、以下のコンセプトを掲げて企画しました。

1)日本の音楽業界関係者へのアジア市場進出の方法論の提案
2)アジアの音楽関係者(delegates)コミュニティの参加のきっかけづくり
3)沖縄の音楽的アイデンティティのアピール
4)音楽TECH&スタートアップのトレンドテーマの共有
5)沖縄発のスタートアップと音楽TECHとの共創の可能性
6)最新音楽シーンのトレンドの共有

 これはMusic Lane Festivalの企画趣旨に則っているので、来年以降も基本線としては継続していくつもりでいます。
 キーノートセッションは、メイン会場「ミュージックタウン音市場」で行われる前夜祭の中で行い、徒歩圏にあるスタートアップ向け施設「Lagoon KOZA」で2日間、合計10本のセッションを予定しています。僕は全体進行の司会をやりながら、いくつかのセッションではモデレーターも務めます。(来年以降も見据えてカンファレンス企画運営に関わりたい方は絶賛募集しています。興味ある人は連絡ください。)

 前夜祭で行うキーノート・セッション 「 アジアフェスティバルの最新地図」は、「FestivalLIfe」編集長津田昌太朗さんをモデレーターに、delegatesとして来日している音楽フェスティバル・ディレクター全員(10人強)を壇上にあげて、アジアの音楽フェスの現状を描くというものになっています。
 他にもYouTubeJapanの佐々木舞さんをモデレーターに「Women in Music in Asia」を行います。アジアの音楽界のジェンダーギャップについて語られる機会は珍しく貴重なものになると思います。
 スタートアップ領域では、「KOZA ROCKS の全貌(仮)」で沖縄スタートアップ生態系の現状をひもといてもらいます。「Japanese MusicTech Startups Rising」は、TuneCoreJapan野田威一郎、dot-mura伴幸祐、BabyJam田村亮二と音楽分野に取り組む起業家3方が登壇します。世代も会社のフェーズも違いますが、アジアが視野にあるという共通点を持つ3人です。

「音楽未来会議」も沖縄で!

 他にも全4回で来月完結し、書籍化する『音楽未来会議」を、出版記念として沖縄版を行います。「打上げやるんでしょっ」て言わないでください(笑)。MLFのインターナショナル性に感化されつつ、3人で1年かけて話してきたことを踏まえた音楽の未来を描ければと思っています。MLFカンファレンス部門は配信は行いませんが、「音楽未来会議」を追いかけてきていただいた皆様のために、このセッションだけは配信を行うことにしています。Peatixで募集ページ作りましたのでチェックしてください。その前に11月10日の音楽未来会議第4回〜マネーとクリエイトの10年〜をぜひいらしてください。企画当初から書籍化すると言いながらまだ3人とも一文字も書いてないので、そろそろ焦ってきました。でも、こんな風に自分を追い詰めるのは以外に嫌いじゃないです(笑)

業界関係者向けビジネスパスは11月発売開始予定

 こんな注目のセッションが目白押しのTrans Asia Music Meetingに加えて、
来日delegatesとのマッチングをセットにしたビジネスパスを販売する予定です。是非、音楽業界関係者に交流の場にしていただきたいです。
 スケジュールを空けて、続報をお待ち下さい!

海外アーティストと日本人作曲家のコーライトキャンプも

 サイドイベントも、いろいろ企画しています。
 せっかく新進気鋭の海外アーティストが来日しているのだし、渡航費自己負担して参加するのは日本市場に興味があるのでしょう。日本のプロ作曲家と一緒に日本市場を意識した楽曲作りをするソングライティングキャンプを実施することになりました。沖縄滞在中に一緒に曲を作り、MLFレーベルとしてデジタルリリースします。僕らが台湾やタイでやってきた日本人クリエイターを連れて行って現地の音楽家とソングライティングキャンプをやっているのをひっくり返したような企画ですね。言い出しっぺのKaz Kuwamuraがオーガナイザーを務めます。10月末締め切りでクリエイター募集を開始しました。1月18日19日(のいずれかも可)に終日沖縄市にいられるということが条件です。自分の作品の幅を広げるために、外国人と作品を創る経験は貴重です。 興味のある人はこちらからエントリーしてみてください。

サイドイベントの数と質が盛り上がりを決める

 サイドイベントは他にもいろいろ企画しています。というか色んな人に企画してもらいたいなぁと思っています。僕がロールモデルとしてイメージするSXSW(サウスバイサウスウェスト)では、開催時期にオースティンの街に「NO BADGE OK」と看板を掲げた裏イベントが乱立しオースティンの街を盛り上げます。ショーケース型のカンファレンスイベント盛り上げるのは多様なサイドイベントの存在です。ソングライティングキャンプもサイドイベントとして位置づけています。StudioENTREも沖縄スタートアップ関係者と連携して何かサイドイベントやりたいですね。10月に音楽ビジネス専攻1年制で始まったスモールスタートしたエンターテック・ユニバーシティでも学生にサイドイベント考えてもらいたいなと思っています。山口、脇田、Kazと主要講師はこの時期沖縄にいますのでせっかくなので何かやろうよという気軽な感じです。
 サイドイベントはカジュアルに沖縄在住の皆様中心にアイデアがある方は、手を挙げていただけると嬉しいです。今年は初めてなので特に基準等はなく、企画概要をいただければ告知用にロゴをお渡しして、公式サイトで紹介していくような形のイメージを持っています。

フェスマーケター育成やNFTリリースなど開催前後にも企画が

 『音楽未来会議in沖縄』にも登壇する脇田敬率いる株LABの企画で、7月から「音楽マーケティングブートキャンプin沖縄」を3ヶ月間実施しました。そこで学んだ融資が、マーケターとしてMLFを盛り上げてくれます。
 事前企画としては、参加アーティスト作品をドットミューラ内MusicLaneレーベルからNFT作品のリリースも行う予定です。こちらもまもなく情報解禁予定。もう少々お待ち下さい。
 これらは、DXアドバイザーとしての僕の仕事です。フェスティバル・デイレクターと兼務します。野田さんが作ったMusicLaneという太い幹に、趣旨が伝わりやすい枝葉を生やし、沖縄起点に拡散力を高めて、音楽に携わる人たちが継続的に繋がる「場」にしていくために、自分の役割を果たしていきたいと思っています。

1月17日〜19日沖縄市で会いましょう!

 ということで、Music Lane Festival Okinawaの進捗状況をまとめてみました。来年のカレンダーに「1/17~19沖縄市」と書き込んで、続報をお待ち下さい。冬も寒くない沖縄でお会いできることを楽しみにしています!



モチベーションあがります(^_-)