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キンモクセイのおしべをiphone16proカメラで観察!

手元が見えづらいお年頃になりました。植物観察をしても、おしべやめしべがよく見えないときがあります。

そこで活躍するのが、スマホカメラ。写真に撮って拡大すれば、小さなキンモクセイのおしべまでバッチリ見えます!

キンモクセイを激写!

最近のスマホカメラは性能がグンとよくなり、キンモクセイの小花でさえ驚くほど鮮明に見えます。上の写真は、最新のiphone16proで撮影。かなり近くまで寄れました。

iphone16proトリプルカメラのスペック

現在使っているスマホカメラのスペックは、次のとおり。
・広角:4,800万画素/F値1.78
・超広角:4,800万画素/F値2.2
・望遠5倍:1,200万画素/F値2.8

ポートレートモードにすると、背景をぼかして撮ることもできます。

また、望遠もけっこうキレイに撮れます。高さ数メートルもある新宿御苑のキンモクセイを、地上から撮影してみました。

キンモクセイのおしべを観察!

スマホの写真を使って、キンモクセイを観察してみます。

花びらは4枚、おしべは2つ。めしべは真ん中にあるのですが、退化しているようです。

これから開く花びらで、めしべを確認。

真ん中にめしべの痕跡が見えます!

キンモクセイの原産地は中国。日本には、結実しない雄株が植えられているそうです。

ちなみに、キンモクセイは英語でFragrant Oliveと言います。ほかにも、Sweet OliveやFragrant orange colored oliveなどの言い方もあります。

なぜオリーブなのかというと、キンモクセイもオリーブも「モクセイ科」に属しているから。オリーブの花も、キンモクセイとよく似ていますよね。

以上、キンモクセイの植物観察レポートでした!

(Written by Konasu) 

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