クマスプレーのレンタルサービスをはじめますⅡ in 北海道
問合せをくださる皆様に可能な範囲で対応する方法ではじめました!当初の方法はだめでしたが、結果的に新たな方法もできて良かったと思っています。
クマスプレーのレンタルは山日和のホームページで受付中です!
クマスプレーのレンタルサービスを”2024年5月下旬オープン予定”と意気揚々に謳いましたが、当初予定したかたちではオープンできませんでした。
それでも、クマスプレーのレンタルをご要望くださるお客様になんとか応えたいと思い配送レンタルサービスをはじめました。その紹介とあわせて、レンタルした実績や当初予定がうまくいかなかった経緯等を紹介します。
01 北海道内配送レンタルの試行
配送によるクマスプレーのレンタルサービスを6月15日に開始しました。
お客様が指定された宿泊先やレンタカーの店舗、ヤマト運輸の営業所などに弊社からクマスプレーをお送りするサービスです。
道内限定になります。
返却は、お客様自身がコンビニやヤマト運輸の営業所などから弊社に送り返していただくことになります。送料はお客様の負担になります。
レンタル料金に送料がプラスされることや返却時のお客様の手間を考え、サービスをはじめるか悩みましたが、それでもレンタルしたいというお客様の声に応えるかたちではじめました。急遽はじめたサービスなので現時点では試行中です。
予約やお問い合わせは下記サイトからお願いします。
02 配送レンタルのきっかけ
弊社のサイトでは、5月28日付けで『レンタル予約の延期』をお知らせし、予約できないようにしていました。それでも、インスタグラムやお問い合わせフォーム、電話を通じて「なんとかレンタルできないか」という連絡が舞い込んできました。
お客様が求めるサービスであったことはうれしいのですが、お客様の懇願ともいえる連絡に即答できないことが心苦しくて悩みました。私が北海道に居ればなんとかできることもあるのですが、東京に居るため何もできません。
この状況を帯広(北海道)で事業をサポートしてくれている友人に相談したところ「お客さんはすごく困っているだろうし、そもそもそういう人に貸したかったんでしょう。可能な範囲であれば手伝うよ」と言ってくれました。さらに「宿泊先などで受け取れれば、帯広だけで貸すより、お客さんにとっては便利と思うよ」とも。
友人の言葉を受けて、お客様にレンタルでき、かつ友人の手間を極力少なくする方法(※)として、配送レンタルを試してみることにしました。
※友人の本業は別にあり、平日の日中に対応することができないためです。
03 レンタル実績
現時点のクマスプレーレンタルの実績を2件紹介します。
実績1・・・手渡し
コンビニでのレンタルができなくなった翌日にインスタグラムのダイレクトメッセージでAさんからの問合せが届きました。関東の方です。
このことを帯広の友人に連絡すると「その日であれば自宅の近くまで来てもらえれば貸すことはできるよ。返却は会社まで持ってきてもらう必要があるけど」とのこと。
Aさんに伝えるとそれでもよいとのことでしたので、サイトを一時的に予約できる状態にして受付してもらいました。
実際にお使いになってからお礼のコメントをインスタに投稿してくれました。お貸しすることができて本当によかったです。友人にも感謝です。
実績2・・・配送
6月初旬に関東に住むBさんから電話がありました。お伺いした内容を念のため、弊社サイトの”問合せ”から送ってほしいと依頼したところすぐにメールがありました。
友人に、伝票発行や友人宅への集荷依頼は私がやるので、クマスプレーの箱詰めと宅配業者への荷物の受け渡し、それと配送料の立て替えをお願いしたいと訪ねたところこちらも快諾してもらいました。「返却も宅急便なら問題ないね」と。
Bさんに送料を含めたレンタル金額と返却時の配送を伝えたところ、すぐに予約していただきました。
同様の依頼が続いたため、配送レンタルを試行することにしました。
04 当初のもくろみ
友人が懇意にしているコンビニのオーナさんが私が持ち込んだクマスプレーのレンタル構想に関心をもっていただき、私の理想としていたかたちで2024年の5月下旬にオープンできそうでした。
オーナーさんのご紹介で新聞社の取材を受け、オープン前日に記事を掲載頂き、天国にも登る気持ちでした。が、その数時間後には地獄に落ちた気持ちでした。
コンビニの本部からクマスプレーレンタルのストップが入ったのです。
以前、オーナーさんから「クマスプレーレンタルはオーナーの差配でできるとは思うが、もしかしたら本部にお伺いが必要かも」と言われていましたが、それが現実になりました。
翌日、新聞社に経緯の説明と謝罪を行いました。その直後にテレビ局からの取材依頼の電話がありましたが、経緯を説明しご理解頂きました。
そして今日まで、ありとあらゆるツテを使って対応できる手段を探していますが、現時点で見つかっていません。
つらい状況ではありますが、問合せや利用された皆様からの感謝の言葉、友人の協力もあり、あきらめずにまだまだ頑張ります!
そして、いつか逆転のストーリーをnoteで紹介したいです。
05 大雪山の山開き
高原温泉線が6月10日、銀泉台線が6月13日に開通しました。
待ちに待った大雪山の山開きです!
この山開きを目標に開業を進めていましたが。。。上記の状況です。
私と友人で対応できる範囲ではありますが、北海道にアウトドア目的で出かける際はご検討・ご連絡いただけるとうれしいです。
クマスプレーのレンタルサイト