脱炭素、どの切り口から攻めるか
脱炭素が謳われる昨今、電気自動車や水素燃料車などガソリン以外を燃料とする自動車に注目が集まる。
発電所は火力発電があるから改善しなければならないから大きく改善しなければならない、のは分かる。でも自動車っていう程CO2排出に影響しているか?というのが一般市民の感想ではないだろうか。
どうやら違うらしい。国際エネルギー機関によると、部門別CO2排出の自動車を含む輸送の割合は24%である。詳細は鉄道や海路も含まれているかもしれないが、アメリカの大型トラックを想像すると分かりやすいかもしれない。港からコンテナを細部まで届けるにはトラックは必須である。
現段階では、プリウスのような普通車に開発が進んでいるが、将来的、一先ずは目標とされている2030年までにはトラックのような輸送車にも技術の転用が出来るようにするべきであると考える。
また、そのような姿勢、技術の進歩を対外的に公表することで株価の上昇、延いてはその技術で日本を活気づけられるのではないだろうか。
ガソリンエンジンで世界をリードした日本、一度その貯金を切り離してまた世界をリードするような国になってほしい。
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