子どもの不注意で浴室ドアが破損―初めての保険金請求の記録
家庭での予期せぬトラブルに対処するために、意外に保険申請できるのをご存じでしょうか。
この記事では、実際に起きたエピソードをもとに、保険金請求の手順や学びについて詳しく解説します。
ボールが浴室ドアを直撃!
ある朝、小学校に行く準備をしていた8歳の息子が、柔らかいボールを浴室のドアに向かって蹴りました。
その結果、ガラスドアが割れてしまうというハプニングが発生。
驚いた息子の顔は忘れられません。
しかし、自分でもドアが破損したことを驚いている息子を責めるのではなく、「大丈夫だよ」と安心させることを優先しました。
保険金請求の流れ
私たちが加入していたのは、東京海上日動の住まいの保険。
以下は、保険金請求の具体的なステップです。
事故発生: 2024年11月7日。 ドアが割れた直後に写真を撮影し、状況を記録。
保険会社に連絡: 当日、東京海上日動にアプリにて事故内容を報告。 必要書類や手続きについて確認。
修理業者の訪問: 2024年11月17日。 浴室はリクシルのものでしたので、リクシル担当者とアポイントをとり、現場(自宅)にて被害状況を確認。その場で見積もりを作成。15分程度。
書類提出と手続き完了: 2024年11月20日。 見積書や事故写真をオンラインで保険会社に送付。WEBで完結できるのは便利。
保険金支払い: 2024年12月4日。 修理費用29,590円のうち、免責金額5,000円を引いた24,590円が振り込まれました。
修理実施: 2024年12月18日。 リクシルの担当者が1時間で修理を完了。 作業スペース確保のため、リビングを一時的に提供しました。
学んだこと―保険の重要性
今回の経験から、保険が持つ心強さを実感しました。
特に、以下のポイントが初めて保険金を請求する方に役立つと感じました。
写真と記録の重要性: 事故直後に状況を記録しておくことで、スムーズな手続きが可能に。
保険の補償範囲を確認: 家の中で起こる破損事故に対応できる保険に加入していると安心。
具体例を知る: 窓ガラスの破損や子どもによる家電の破損も補償対象になる場合があります。 保険会社は近年、電子化が進んでおり、オンラインでの手続きが非常にスムーズです。 一方で、修理業者の対応は郵送やFAXが必要な場合もあり、やや古い手続きに驚くことがあるかもしれません。 このギャップを把握しておくと、トラブル対応がよりスムーズになると思います。
もしも家庭内で何か壊れた場合、まずは加入中の保険の内容をチェックすることをおすすめします。
私も最初、だめだろうな・・・と思い、諦めていたのですが、意外に申請可能でした。
まとめ―家庭内トラブルを学びに
保険金請求の手続きを経験して感じたのは、準備と確認が何より重要ということです。
また、保険会社の迅速な対応や、修理業者の手続き方法の違いを学ぶ機会にもなりました。
日常のアクシデントは予期できないものですが、保険があれば安心ですよね。
特にお子様がいらっしゃるご家庭はなおさらです。
この記事が、同じような経験をされた方や、これから保険を見直そう、考えようと考えている方の参考になれば幸いです。