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ビタミン便 No.18
偉人たちの名言などを通じて心の栄養・ビタミンを届けるnote
『ビタミン便』
今回は〔何のために 編〕です。
目の前のことに没頭して、のめりこんで、結果がついてくるのはいいことです。羨ましいです。
世間のみんなから評価してもらったり、お金がもらえたり、そんな嬉しいことはないです。
でも、いつしか目的と手段がごちゃ混ぜになり、本末転倒の結果になってしまうこともあるかもしれません。
多くの人には釈迦に説法かもしれませんが、こんな言葉を紹介します。
今回、紹介したいのは、
家はもらぬほど、食事は飢ぬほどにてたる事なり
千利休が言ったとされる言葉です。
家は雨漏りがしない程度に、食事も飢えない程度でいいのだ、という意味だそうです。詫茶の千里休らしい言葉ですよね。
何事もほどほどがよく、贅沢ばかりするようになると、欲望に踊らされてしまいます。人間の欲望には底はなく、贅沢はきりがありません。
その人自身の、最低限で自然体が望ましいということでしょう。
いま現在、“副業”が一般的になり、より収入を得るために頑張っている人が多いですよね。実際に成功を収めて、収入が大きく増加している羨ましい人もいるかと思います。
ただ、最初に目的をしっかりと見据えないといけないと私は思います。
収入UPはゴール、目的だったんでしょうか。
もちろん、そうだという人もいますよね。
でも、本業に縛られないで生きようとか、老後の不安を拭いたいとか、家族の時間をより多く取りたいとか、違う目的が根っこにある人もいますよね。
副業をすることは、自分の限られた時間を割くことです。
例えば、本来の目的は副収入を得て家族旅行が行きたいと思って始めた副業で、いつしか家族の時間を割いてまでやらなければいけなくなっていたり、とか…
最初の動機をしっかりと見据えて、その不安や悩みを整理して、目的達成のために収入を増やしていければなと考えます。
結論は、あなたの最低限の自然体でいられる状況のために、いまを頑張りたいと、そういうことです。
少しまとまりのない文になってしまいました。
では、また。
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