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ビタミン便 No.23


偉人たちの名言などを通じて心の栄養・ビタミンを届けるnote
『ビタミン便』

今回は〔ついてないな 編〕です。

思い返してみれば最近よい事ないな、なんて感じることはないでしょうか。
私はしょっちゅうあります。
まるで連鎖しているかのように悪いことが立て続けに起こったり、重なったり。天を仰ぎたくなることもしばしば。

どんなにメンタルコントロールしていても、ふとポキッと心が折れてしまいそうになります。

そんな時は、今回の中国の名言を紹介します。


今回、紹介したいのは、

禍福かふくはあざなえる縄の如し

引用:司馬遷『史記』

良いこともあれば悪いこともある。
まるでより合わせた縄が人生であるように、良いことも悪いことも常に混在しているよ、というものです。

でも、いつか悪いことに終わりが来るとわかっていても、いまはどん底だよ!という気持ちには変わりありませんよね。
私もつらい時にこの言葉を教えてもらいましたが、どこか遠くから投げかけられている言葉のように、少し上滑りしてしまう感が否めません。

でも、はるか昔から残っている言葉として受け止めると、少し感じ方も変わりました。
この史記という著作が編纂されたのは、紀元前です。
いまよりも遥か昔から言われていた言葉と考えると、重みを感じてしまいます。

歴史は繰り返しますので、この言葉も真実だということです。

悪いことはじっと耐え、その間に良いことが起こる種を蒔き、次に備えていきたいですね。

では、また。

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ヤマタケ
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