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ビタミン便 No.13
偉人たちの名言などを通じて心の栄養・ビタミンを届けるnote
『ビタミン便』
今回は〔体育会系 名言 編〕です。
今日は暑くなってきたので、暑苦しい言葉を紹介できればと思っています。
"暑苦しい"と考えて連想されたのは、部活の顧問の先生でした。
一概には言えませんが、情熱を前面にだして指導にあたってくる先生って多いですよね。一昔前のマンガみたいに。
今日はそんな先生キャラが言いそうな名言を紹介してみます。
今回、紹介したいのは、
勝といふのは、味方に勝つ事なり
以前にも紹介した、葉隠からの一説です。
この言葉の後にはまだ続きがあります。
“味方に勝つといふは、我に勝つ事なり。
我に勝つといふは、気を以って体に勝つ事なり。
かねて味方数万の士に、我に続く者なき様に、我が心身を仕なして置かねば、敵に勝つ事はならぬなり。”
行きつくところは、気力で自分の肉体に勝つ、自分に勝つことで敵に勝つことができるというものです。
体育会系のような話ですが、あながち間違ったことでもないように思えます。
何かに取り組むとき、どうしても妥協してしまう弱い心・甘い気持ちが出てきてしまいます。
"今日はもういいかなぁ"、"昨日頑張ったし"、"明日やればいいな"とか。
なんかダイエット中の言葉みたいですが、そう思ったことは多くの方はあるんじゃないでしょうか。
私がこの言葉で大事だと感じるのは、誰しも甘い気持ちを持っているのを自覚することだと思います。
要は心構えで、そういった気持ちを持っているのを自覚することで、あとひと踏ん張りができるようになります。そして、継続していけば、自ずと力をついていきます。敵は気づけば自滅していなくなっていることもあるでしょう。
自分自身に勝つには、まずは自分自身に弱い心を持っていることを認めて、できることから続けていくことです。
でも、それが難しいんだよなぁ。
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