「寄生獣」~ザ・グレイ~韓国版寄生獣から考える派生のおもしろさ
ごきげんよう、やまです(≧▽≦)
やっと
韓国版の寄生獣、「寄生獣」~ザ・グレイ~を鑑賞し終えました。
私は漫画の寄生獣のリアルタイムからのファンで、まあまあ語らせると長くなる、ドはまりした一人です。
この漫画のすばらしさの割には、あまり話題にならず、最近またブレイクしましたね。
日本での実写映画化もいたしまして、試写会から足を運びました。
寄生獣が発信するテーマや哲学は、読む前に予想することはできないと思います。
そして最終的には量子力学の世界を感じさせるところは、これまた私が愛してやまない小説「リング」に通ずるものがあると感じています。
実写化するにあたり、どこに焦点を当てるかは非常に由々しき問題です。「リング」に至っては、ひっくり返るような変化球でしたが結果は見事に大当たりして、世界中に「リング」旋風を巻き起こしていただき、それだけでもファンの一人として誇らしく思いました。(ちなみに当たったのは2回目の「リング」であり、初めに実写映画として真田広之さまが出演されているものは、かなり小説に沿ったものでしたがほとんど話題になりませんでした。私はもちろん真田広之さまの映画が一番好きです)
「寄生獣」に関しても、アニメ化(スパイダーマンとも揶揄されましたが)や日本での実写映画化される時にも、話題にして広めてくれることに感謝第一でありがたく見せていただき、「なるほど、この角度からこんなふうに魅せることができるわけだ」と感心したのです。
最近の韓国ドラマの成長はすばらしいものがありますし、ネトフリでこけることはあまりありませんので、じんわりの期待とともに鑑賞しました。
見てみようかな、と考えていただける方は、ぜひまずは漫画を読んでからにしていただきたいです。
いや、でもそれは漫画を見てから見た私だから思うものなのかもしれません・・・。ぜひ読んでいないで鑑賞した方の意見も聞きたいかも・・・。
非常にオマージュを感じました。
↑表現がおかしいかもですが
ドラマの最後の最後、まさかまさかの展開で、「ありがとう! 気持ちはいただきました!!」とスタンディングオベーションしました(#^^#)
おそらく、同じ時系列の中で、韓国で起きたこととしているのだと思います。
リングと同じように、主人公が男性から女性に変更されていました。同じ時系列を感じさせながらも、時代は現代です。
アクションシーンは映像も美しく、それぞれのキャラクターも考えられていて良かったです。
私が初めて鑑賞させていただいた韓国ドラマ「冬のソナタ」に出演されていた俳優さんが出演されていて、興奮しました(≧▽≦)
「寄生獣」の肝心要と考えている私のテーマ「寄生獣とは」というところにはあまり触れていなかったように思います。オマージュしながらも触れないところに斬新さを感じました。
テーマとしては、日本の実写映画とも違う部分を深ぼっており、それもまた良かったです。
これだけ派生しても、テーマがまだ残っており、芯が通ったストーリーになるのは、源流である漫画の完璧さあってのことだと、改めて漫画を抱きしめました。
どうしても漫画、実写映画、今回の実写ドラマを見ていただきたく、ストーリーには一切触れませんが、グロイとは思いますがそれが大丈夫な人はぜひ見ていただきたいです。
これだけ年数が経っても色あせないテーマ、ミギーが投げつけた私たちへのメッセージは哲学だと思います。
ネトフリ実写ドラマ化を機会にぜひ、一人でも多くの人に知っていただきたいと思います。
※上の2枚のイラストは、私をイメージして描いていただいたものです。すてきだな、と思っていただけたら「いいね」してくださいね♪
近々私のイメージイラストとして活用させていただく予定です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?