反省から始まる1日
おはようございます。
本日は反省から始まる1日でした。
仕事のため、めずらしく私よりも早く起きた夫
(いつも在宅だが、今日は出社)
夫が起きた音であわてて起きていくと
夫は愛猫のうんちを一生懸命拭きとっていた
我が愛猫は御年19歳となるかわゆき猫です。
19歳というお年頃から
トイレフリーとなり
いたるところに放尿・放便をします
ごはんも、ドライフードはかめず
ウェットですが、それでも噛めず
コロコロ変わるその時の気分のウェットフードをミキサーにかけ
ちょうど良いトロミになったとき、初めて食べてくれます
家に帰ってきたとき、zoomが終わった時、朝起きた時
まず初めに猫ちゃんのフリートイレ(トイレにもしてくれているときはある)を探し、撤去しなければならない
かなりの確率で自分の寝床にして、その上に横になっているので
そんな時はまず猫ちゃんのお風呂から始まるときもある
夫はほとんど在宅仕事をしているので気づいてくれそうなものだが
仕事に集中しているということで気づかないことが多く
ふだんは私がしている
(私が外から帰ってきても、その惨状であることは多い)
そんな折、朝起きた夫が
猫ちゃんの床にある💩に気づき、一生懸命拭いていた
(このことからも、本当に普段は気づかないのだろう)
「朝起きたら猫ちゃんのがあったよ・・・あっちこっちにある・・・」
さあ、いまです。
感謝ですよ、ありがとうは? 自分
ところが、あるあるですが
今まで自分がほしかった「ありがとう」を取り返しにかかる私
「毎日だよ! いつもなんだよ! そのうえそれが終わって一生懸命ごはんミキサーにかけてもさ、食べてくれない時のせつなさよ!」
「・・・・」
はっとしました。
過去のことより、今やってくれている夫にまず「ありがとう」だろうよ
でも気づいてほしい、いつも自分がやりたいことがあるのに
まずやらなくてはいけない物事が予想外に発生し、
それに時間を取られつらいこと
でもそれとこれとは話が違う
いま、話しかけられたのは私の方
自分のしでかした恥ずかしい行為に気づいたとき
夫はもうシャワーへ
こんなとき、夫は私に非難することなく
飲み込んでしまう
きっと嫌だったよね
わかってほしかったよね
「拭いてくれてたの、ありがとう」
「朝から大変だよね」
「あっちこっちにあったんだね。忙しいのにやってくれてたの」
「やさしいね」
本当は思ってるんだよ!
でも、それよりも自分にもその言葉がほしいと思ってしまう
突然今までのもっとやっているよアピールをされて
私だったら「なんでそんなこというの!」と言っちゃうところ
同じ経験をしているとわかったとき
つい、わかってほしさに
自分の方が、我が我が、きいてよきいてよ
今ならわかってくれるよね
となってしまう
やってしまった・・・
その時、愛猫が「にゃ~ん(ごはんは?)」
はいはいやります!
朝食を食べながら
「ごめんね・・・さっきはすぐありがとう言えなくて
いつもやってるアピールしちゃった・・・
朝からありがとね・・・」
「・・・昨日の夜も、ソファにしてるのとったよ(アピールかわよ)」
「そうなんだ! 寝る前に確認してくれてありがとね」
「だってさ、ソファにいつも寝てるから取らないとそのうえで寝ちゃうでしょ? すぐとったよ!(ありがというと、言葉がスラスラでてくるのかわよ)」
「ありがとう! 今朝はきれいな猫ちゃんなの夫のおかげだね!」
「うん。・・・○○ちゃんもいつもありがとね」
いただきました!
感情コントロール、俯瞰してみる、いろいろあるけれど
上手くいかないことも多い
でも、ちょっとずつ意識すればとりかえしていける
あきらめない
夫が鼻歌を歌いながらお皿を洗ってくれている
(ご機嫌な証拠!)
夫のおかげでとりかえせた
今日はいい日になるね