4泊5日 青森(黒石・弘前・恐山)と福島(飯坂温泉)の旅
2023年7月に黒石・弘前・恐山・飯坂温泉の湯巡りの旅に行ってきました。
目的
今回の旅の目的は以下です。
・黒石市宝温泉の温泉付きの部屋に格安で宿泊(2人で8,800円)
・板柳町ふるさとセンターの温泉付きコテージに格安で宿泊(2人で1,1000円)
・黒石 / 弘前 / 嶽温泉周辺の日帰り温泉を攻める
・恐山の宿坊に宿泊する
・帰り道の飯坂温泉で円盤餃子を食べる
感想
・宝温泉の温泉付きの部屋は狭いが、また宿泊したい
・板柳町ふるさとセンターのコテージにもまた泊まりたい
・弘前周辺は日帰り温泉が豊富
・恐山の温泉は素晴らしい
では、駆け足でいってみましょう。
初日(弘前周辺の温泉〜宝温泉)
■白馬龍神温泉
のっけからすみません。湯船の写真はなく、入口のみです。
長野にも同じ名前の温泉がありますが、こちらは青森県の白馬龍神温泉です。お湯の成分が濃く、析出物が床に固着して、歩くと痛かったです
■喜龍温泉 玉ノ湯
五能線の藤崎駅近くの温泉です。
龍の絵が印象的でした。
■境関温泉
工事中で営業していないのかと思いましたが、しっかり営業してました。
ここは貸し切り風呂を使わせていただきました。
熱めのお湯がこんこんと注がれていました。窓は開閉不可、かつ青いシートで覆われています。
関東から青森は遠いですね。移動でほぼ一日かかってしまいます。日帰り温泉はこのぐらいにして宿に向かいます。
■黒石 宝温泉
黒石 宝温泉は東北自動車道の黒石ICを降りてすぐの場所なので、アクセスが良いです。
宿泊料金は温泉付きの部屋でもオドロキの価格
私が宿泊したときは、併設されている居酒屋は休業でした。素泊まりの方は食事を持ち込むか、館内の自動販売機(パン、カップラーメンなど)を利用することになります。
部屋は6畳で、やや狭いです。
部屋付きの温泉は2人入っても余裕の広さで、良きです。
極楽、極楽
素泊まりでも朝食が付いてきます。まぁ、これはこれで。
2日目(宝温泉〜板柳町ふるさとセンター)
宝温泉から板柳町ふるさとセンターまでは車で30分程度で行けてしまうので、今日は岩木山の東〜南のエリアの温泉を攻めます
■田んぼアート
温泉に行く前に田舎館村 田んぼアート 第1会場に向かいます。
展望台から見るとちょうど良く見えるように計算して作られているようで、ちょっと感動です。
■新岡温泉
念願だった新岡温泉です。
油臭の素晴らしい温泉ですね。
ドバドバとお湯が投入されています。
近くに住んでいるオジサンとしばし会話しました。この辺では新岡温泉が一番オススメとのことでした(納得)
■田澤旅館
嶽温泉に向かいましたが、赤格子館が開いていなかったので、田澤旅館さんで日帰り入浴です。
湯の花がエエ感じになってます。
■温泉旅館 中野
岩木山神社前の中野で日帰り入浴です。
カラスの行水の私でも、やや湯疲れ気味になってきましたが妻は平気のようです。
ここで岩木山を左手に見ながらつがる市に北上します。
■森田温泉
ここも念願だった森田温泉です。なぜか、ほっこりする建物ですね。
温めのお湯でさっぱりしました。一日中浸かっていたい。炭酸泉最高!
また来ます。
で、今日の日帰り温泉の締めに向かいます。
■光風温泉
光風自動車商会が営んでいる温泉です。
熱めでキリッとした温泉でした。
では、宿泊場所にGO
■板柳ふるさとセンター
今日はここのコテージに泊まります。
広くて良いですね。
簡易キッチンがありますが、調理は禁止されているので、お湯を沸かすのと、電子レンジで温めるぐらいですね。
温泉付きのコテージにもかかわらず、2人で1,1000円は安いですね。
夕食は近くの都寿司さんから出前をしました。寿司も刺盛も美味かったですよ!
あー、食った食った。寝るしzzz
3日目(板柳町ふるさとセンター〜恐山)
天気予報では、弘前は大雨ということで、そそくさと恐山に移動します。
■六ケ所村老人福祉センターの温泉
場所がわかりにくいのですが、黄色く濁った炭酸水素塩泉の良い温泉でした。
〒039-3214 青森県上北郡六ヶ所村平沼二階坂92−7
■文化食堂の『うに丼』
小腹が空いたので近くの食堂を探すと、ウニ丼が食べられるということで、急いで向かうことに。
文化食堂
〒039-4301 青森県上北郡六ヶ所村泊村ノ内25
小泊のムラサキウニは美味かったです!
とりあえず、むつ市の石神温泉で日帰り温泉をする予定でしたが、石神温泉に到着すると駐車場が激混みだったので、薬研温泉に変更します。
■薬研温泉 晃山樓(こうざんろう)
ここは、かつて秘湯を守る会に所属していた古畑旅館です。
誰もいなかったので、貸し切りで日帰り温泉をさせていただきました。
熱めできれいなお湯でした。熱めのお湯はあまり好きではないですが、ココは湯船も床もピカピカで雰囲気含めて気に入りました。また行きたい。
では、恐山の宿坊に向かいます。
■恐山
恐山は一人旅を含めて4回目になりますが、妻の希望で初の宿泊となります。
山門を見ると身が引き締まりますね。
宿坊の入口に、サービス業ではない旨、但し書きがありました。
■宿坊の部屋
シンプルで広いです。
網戸がありますが、小さい虫が入ってくるため、窓を開けるのは厳禁ですね。
■敷地内の温泉(男湯)
手前が激熱、奥が熱め。
■宿泊者専用の混浴
かなり良いお湯らしく、ちょっとした傷であればすぐに治るとのことでしたが、超激熱のため掛け湯するのが精一杯でした。
宿坊の内湯(撮影禁止)が広くて温度もちょうどよかったので、何度も浸かりました。非常に気に入りました。
■食事
夕食、朝食とも精進料理です。当然ですが、食事処では飲酒できません。
夕食後には講話(良い話でした)が、朝食前には朝のおつとめがあります。
朝食後は散策します。
良い経験になりました。ありがとうございました。
4日目(恐山〜飯坂温泉)
福島の飯坂温泉まで南下するため(約500km)、9:00にチェックアウトします。
やはり、下北半島は遠いですね。とはいえ、私は下北半島好きで、毎年一回は訪問しています。今回は訪問しませんでしたが、尻屋崎、仏ヶ浦、下風呂温泉がお気に入りです。
ということで、飯坂温泉に到着して、餃子の照井に向かいます。今回は鯖湖湯は入浴せず
2時間待って、円盤餃子をいただきました。
おまけ
飯坂温泉に宿泊した翌日は帰宅するだけですが、物足りなかったので、いわき湯本の『さはこの湯』へ。
家族風呂に入りました。いわき湯本のお湯も良いですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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