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電子国家エストニア・幸福国家デンマーク4

自転車大国デンマークに、新たなブームがありました。
電動キックスケーターのシェアリングサービスです。昨年の11月にはなかったのに、今街のいたるところに乗り捨てるステーションフリー方式で置かれています。

アプリをダウンロードして、登録とキャッシュカードを設定するとすぐに近くのスケーターが表示され、ボタン一つで電源が入り乗ることができます。すぐに慣れて、時速20キロほど出て自転車専用道路があるので、とても快適です。

興味津々の初乗り驚き、けんちゃん。

勢い余り看板直前で止まった、たけちゃん。

真剣な顔でバランスよく乗る、らいちゃん。

このあと大雨がふりずぶ濡れおっとっとライダー、しんごちゃん。

今回訪問の感動は、ビジョンのチームビルディングにありました。ミシュランを23年連続でとっているイタリアンレストラン・エラオラです。

店長マネージャーのエルビスが案内してくれました。イタリア国外では最大のワインセラーです。毎月メニューを変えて、その食事にぴったりあったワインを提供します。古いボトルも大きなボトルも各地のものを取り入れ、イタリアの文化の価値を伝えていく投資だとおっしゃっていました。

料理やワインだけでなく、私達はイタリアの深い文化をデンマークの方々にお伝えしている。それにはシェフやスタッフのモチベーション、インスピレーションが大事で、ビジョンを常に語っていること、透明性、信頼性をもち、ごめんねと言い合えるチーム、みんながこのレストランの一員なんだ。

日本だと店舗を増やす発想だが、私達はアイデンティティを保つことに集中し、ユニークな気持ちを味わうこと。お客様は特殊な体験を味わいたいから来ている。自分たちのスタイルを貫き、フィロソフィーを伝えていき、安全性が大事で、みんなをフォローできるかどうか。

私達はこのチームから大きな家族愛を感じました。

日本のアンデルセンが桜を寄贈したことから始まった桜まつりが毎年開催され、国籍問わず多くの方で賑わっていました。日本大使館やボランティアの方々の素敵な装いと交流です。

たけちゃんとらいちゃんは、真剣な相撲対決。柔道のプロである二人はエキサイトし、みんなから喝采?!(ちょっと引き気味)を浴びました。

華やかな日本舞踊の舞があり

空手と太鼓を習っているデンマークの若者が本格的な和太鼓披露!

その後、海洋船舶のマースクが使用し終わったあとのコンテナを利用して、街を作るエコシステム、ストリートフードのレッフェンに立ち寄りました。昨年秋はクローズ時期でしたので、オープンを見ることができました。

コンテナやキッチンカーでつくる店舗はどれも本格的で、クリンネスも行き届き、ファミリーのお客様や、大勢のパーティーにも多く使われていました。

日本でも有名なミッケラーバーもおしゃれです。

クリスチャン運河の町並みと水辺が人を穏やかにさせます。

世界一を4回受賞したレストランNomaのお弟子さんが受け継いだ108は大人気レスランです。

ワクワクと期待感が高まる店内です。

事前にガイドのすみちゃんがコミュニケーションを取ってくれたおかげで、オーナーがフレンドリーに丁寧に説明してくれます。

特別に厨房も見せていただけることになりました。シェフもスタッフもチームみんなが誇りを持って、料理や盛り付けや提供を全員で演出しています。

オーナーとみんなで記念撮影。たえちゃん先生も来てくれて、デンマークのご縁のつながりのありがたさを感じました。

今回の電子国家エストニア・幸福国家デンマーク訪問は、令和になる前のタイミングで大きな体験でした。ツムラーレ北欧トラベルのしんごちゃん、すみちゃん、えりこさん皆さんのおかげで、普通ではありえないご縁をたくさんいただきました。

デンマーク、エストニア2カ国に共通して言えるのは、自国の誇りです。
もしかしたら、世界幸福度ランキングは、自分の国が、社会が、お互いが、人生が好きかどうかも大きく影響しているかもしれません。

令和の時代がやってきました。

これから私達日本人が、自己認識、自国認識、アイデンティティを高く持ち、生かされている意味、使命、天命を感じて、人のお役に立てる毎日を楽しくいきいきと誠をこめることが、一人ひとりが美しく輝いていく道だと感じました。家族、学校、会社、国を超えて、みんなで寄り添い助け合い、歩んでまいります。

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