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電子国家エストニア・幸福国家デンマーク1

何のために生きるのか、何のために働くのか、その問いかけと思いが年々高まります。2016年3月の国連発表の世界幸福度ランキングで1位のデンマークを知り、なんとしても行きたいと願い何度もデンマーク大使館に。多くの方のおかげをいただき、2016年10月に企業教育現場訪問が叶いました。日本は残念ながら2017年 51位、2018年 54位、2019年 58位と先進国最下位を更新し続けています。なぜなんだろう。その差はどこにあるのか?

令和の年を迎える今回4回目の訪問は、幸せの国デンマークとともにイノベーションの電子国家として、世界中から注目を浴びるエストニアへ。1991年にソ連から独立なぜわずか28年で世界的なイノベーションをおこすことができたのか?

成田からフィンエアーに乗り10時間、フィンランド首都ヘルシンキで4時間のトランジットです。市内バスで30分でヘルシンキ中心地へ。今回の訪問は京橋白木竹下社長(たけちゃん)、竹下専務(らいちゃん)と山崎文栄堂若狹常務(けんちゃん)と、北欧トラベル河村(しんごちゃん)と。

サウナがフィンランド国内300万件あるそうで早速、港でサウナー体験。

すぐ目の前に海とプールがあり、観覧車にもサウナがありました。男性も女性もサウナを楽しむのが文化です。

今は幸せな国トップのフィンランドですが、長くソ連占領下の時代を感じるロシア正教のウスペンスキー大聖堂。

1550年に国が築かれ1852年に改修されたシンボル、ヘルシンキ大聖堂。この近くにもカフェがたくさんあり、コーヒーの消費量が世界一で一人あたり10kgです。

帰りはヘルシンキの駅から空港へ。シンプルな街づくりを感じた1時間半の滞在でした。

エストニアの首都タリンへ。国は九州ほどの大きさ、人口は130万人さいたま市と一緒です。

プロペラ機で30分、鹿児島空港から屋久島にいくほどの近さです。

旧市街地の小道を抜け、車道もすべて石畳で、車で大きく揺られながら走ります。

レトロなホテルは外にカフェスペースもあり、100年以上前の歴史を感じさせます。

旧市庁舎広場は、人々が集う場所で、あたたかみと活気があります。

この国にこの街にこの人々にどんなドラマがあるのか楽しみです。


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