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番外編:邦楽についても話したい!【SOUL’d OUT】

 こんにちは。やまなかです。音楽系の記事を書き始めてから少しずつ反応があって、すっかり味をしめてしまいました。愚かさの権化、やまなかです。こんにちは。

 それはさておき、今回は番外編と称しまして、音楽というと「原宿の若者には流行ってないけど掲示板のスレッドはいっぱい立ってる曲」ばっかり聴いている筆者が、邦楽についても話したく存じている記事です。

 今回話していくのは「SOUL’d OUT」。今回に関してはどの曲とかじゃなくてSOUL’d OUTというグループの良さについてア アラララァ ア アァ!していきます。

■Diggy,Diggy,Diggy!!

 SOUL’d OUT(以下S.O)を語る上で、彼を欠かすことは出来ません。そう、Diggy-MO'ディギーモーです。彼はラッパーでもシンガーでもなく、ラッパーでもシンガーでもある、正に独特な音楽性を持った、最高にcoolなTHE RED STAR★ウーワァーなのです。S.Oの魅力の大部分を担っていると言っても過言ではないでしょう。
 Diggyの魅力は様々で、例えばクセのある発音や高速のラップパートなどですが、その中でも特に彼の書くリリックのヤバさを伝えたい!例えばこれ。

Sittin'on tha roof あかく翔んでく 宙見上げれば天地が逆さ
I do, I do, Ido 深呼吸 描く星座のサーカス move
どっから来たんだ 見つけに行く? 複雑? いや単純なはず

『COZMIC  TRAVEL』より抜粋

は?
分かるような分からんようなという感じですが、この後もDiggy節は続きます。

Tu - lulu, Tu - lulu 歌って地球人の Main amplifier
I wanna here you So good, So good, So good.

なるほどね。歌は良いよね。リリンの文化の極み。

辿る追憶 100パルスとluv Ave.
アテカンで歩いて行く

え!?なんで!?COZMICをTRAVEL中でしょ!?アテカンでいいの!?

'Cuz I'm crazy cool.

最強。

で!ここまで読んで何こいつ一人で盛り上がってるんだと思ったあなた、これをDiggyが歌うとどうなるか、こうなります

 意味分かんないよね。お聴きいただいた方は分かったかと思いますがこの曲の中でも聞き取りやすいところを抜粋しています。なんであんな無茶苦茶な歌詞なのにカッコいいんだろう。あ、今もうS.O=カッコいいと思えていない場合これ以降ついて来れないかと思いますので、各自で洗脳を施してください。S.Oの伴奏に入りがちなナーウェカッピポとかピョッピョッピョッピョッピョーリティーとかアッオゥアオゥアッオゥアッアッアッオゥとかもDiggyが歌うからこそカッコいいわけですよ。ね?そうでしょ?分かってんだろ?ペイス
 最近ではHIPHOPジャンルもメジャーになってきましたが、あちらではとにかく綺麗に韻を踏むことが重要視されがち。それとは反対に、Diggyはフロウの気持ちよさ全振りみたいな状態なので、一度ハマると抜け出せなくなります!なりました!
 え、メンバーあと2人も残ってる…?このテンションのまま行くぜ!ヒウィゴー!

■Un Stopable!Go Bro.Hi!

 Diggyがうなぎなら彼は山椒。Diggyがサンマなら彼は大根おろし。Diggyがマグロなら彼はわさび。いなくても大丈夫だけどいないと物足りない!彼の名はそう!Bro.Hiブラザーハイ!Diggy同様ラップパートを担当するとともに、自慢のヒューマンビートボックスで曲を盛り上げる縁の下の力持ちです。コテコテのDiggy節が決まって気持ちよくなったところに、純粋なスキルが光るBro.Hiパートが効く!まるで熱々のサウナの後の水風呂。Bro.Hiがいて初めて整う!
 自分的ベストブラハイは『Dream drive』。冒頭の車のエンジン音すらBro.Hiのヒューマンビートボックスなんですよこの曲。凄すぎ。


■Shinnosukeのバッキバキのトラック

 飛ばしていきますよ!次はTrackmaster 、Shinnosukeシンノスケ!S.OがただのHIPHOPグループでない理由の一つがめちゃヤバのトラックです。並のj-popよりも優れたサウンドに天才的なMCが乗っかることでSOUL’d OUTが完成するのです。そしてそのトラックを作っているのがシンちゃん! 
 Shinnosukeのバッキバキのトラックが無意識下から貴方を掴んでメシャメシャにした後ズブズブにSOUL’dOUT汁に漬け込んでくれます。もう何を言っているのか分からなくなってきた。気が狂いそうなのでそろそろ締めます。

■SOUL’d OUT is comin

 さあ、そんな3人でSOUL’dOUTは構成されています。3人それぞれのカラーが渾然一体となって昇華されていることが、ここまでお読みいただいた方なら分かるでしょう。どうですか?そろそろ血管がサイケでkickしたくなってきたんじゃないですか?どう?飛ぶの?まだ?飛ぶ?飛びたい?なら得意技でシャガメ!こんな夜中だから水中遊泳して!そんでマイカーでアイアイ走り出せ紳士たちでさえ抱えたジレンマに24/7余裕ぶったりなんかしちゃってさ!そうやってお前もこっちの沼にハマってくれよ!鏡に映る姿に感傷的になっても大丈夫!SOUL’dOUTは直YOUR SOUL音響SPECTOROだから!!どうだ!参ったか!!

 さて、後半はかなり取り乱していましたが、どうでしたか?少しでもS.Oの魅力をお伝えできていれば幸いです。
 SOUL'd OUT自体はすでに解散してしまっています。しかし、メンバー3人がみんなソロで活躍しているので(Diggyはヒプノシスマイクに楽曲提供したり、Shinnosukeもジャニーズの曲を書いてたりする)、今後の活動にも注目ですね。それでは、さようなら。ア アラララァ ア アァ!


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