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ドライカレーな人間関係

無職のやまもっさんに、
今日の夕食だったドライカレーについて何か語れと言われたので書く

職場で毎日同じ人と顔を合わせることにストレスを感じるか?

僕は全然感じないのであるが、
無職のやまもっさんは、
前職ではストレスを感じていたらしい。
同じ人と毎日顔を合わせると、
どこか監視されているような気分になる。

「人間関係」

どんなに自分が得意で向いている仕事についていても、
すべてを台無しにしてしまう要因かもしれない。

僕の好きな作家、橘玲の本に、人間関係3つの空間というのがあった。

1.愛情空間
例えば、親子関係や夫婦、恋人関係
これらは、愛で成り立つ空間である。
子供はお金を稼いではくれないが、だからといって親は子供を見捨てたりはしない。そこに愛があるからだ。

2.友情空間
これはその名の通り、友達づきあいといわれるもの。
愛情空間とビジネス空間との間くらい。
貸したものを返さないと、ハブられてしまう
みたいな多少の貸し借りはあるものの
友達だからで、許されてしまう空間でもある

3.ビジネス空間
僕たちが生活している中で、圧倒的に多いのがこの空間。
直接的か間接的か、金銭をやりとりして成り立つ関係のこと。
コンビニでレジの店員さんが自分にサービスしてくれるのも、
間接的にではあるが自分がコンビニに対してサービスの対価(金)を
支払っているからである。

さて、職場の人間関係であるが、どの空間なのか。

僕はビジネス空間ととらえている節がある。
もちろん、上司から直接お金をもらうわけではないが、なんというか、
仲良くなりすぎないようにしているし、
コンビニの店員さんに興味がわかないように
職場の人にも興味があまり湧かないし、どちらかというとドライである。

無職のやまもっさんは、たぶん
友情空間で職場の人間関係をとらえてしまっていたのかもしれない

上司・先輩のことを好きにならなければいけない
だって好きな人と友達になるものだし。
友達なら選べるけれど、職場の人間は選べない。

もっと、職場の人間関係はドライでいい。
なんならドライカレーでいい。

なあ、やまもっさん



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