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これで終わりです。

さて、あなたはいままでの長たらしい文章を読んでどう感じたかな。

くどい、しつこいと思った?
嬉しかった?
言いたいことはわかるけど、納得はできなかった?
たとえ不快に思われちゃったとしても。

そうやって感じたくれたことが、あなたのなかに「おり」のように残してくれると嬉しいな。
そうやってあなたのなかにぼくの言葉の残滓があるとしたら、とても嬉しい。
「そんなもん残ってねーよ」と言ってくれてもかまわない。
本当に大事なのは、こんなにもいろいろなことをおしゃべりしたくなるくらい、あなたのことを想っている人がいたってことだから。

さて。
じゃあ、あなたにとって「ぼく」はどういう存在なんだろうね。どういう関係性の人なんだろう。
ぼくが語りかけている「あなた」は、だれのことなんだろう。
あなたは、こうやってあなたのことを思っている「ぼく」がどこにいるのか知っていますか?

もしくは、あなたが「ぼく」の側に立っていたりして。
そうやって、あなたも別のだれかになにかを伝えようとしているのかもしれない。

まあ、そんなこむずかしいことは置いといて。

あなたがまわりの人に優しくわらいかけていれば、あるがままに悠然と生きていれば、きっとあなたのことを大切に思ってくれる人が存在すると思う。
もうぼくがいなかったとしても、あなたがあなたらしくあれば、ぼく以外のだれかがあなたのことを大切にしてくれる。

あなたなら、絶対大丈夫だよ。

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