【中〜重量級】エンデバー:ディープシー【協力編】

年明けにやったエンデバー:ディープシーの協力ゲーサイドのレビューをしていきましょう。
深海を潜るのは生半可な覚悟で行ってはいけないと思い知ることになるのです…。

今回画像はありません!

対戦編と協力編の差

対戦編で得点対象だったボーナスは協力編では使用しません。
代わりにランダムに順次提示される6枚の課題と人数に応じた目標得点の計7つの課題をどれだけ達成出来るかでクリアしたかどうかの判定になります。
準備フェイズに追加で課題カードが捲られ、4〜6ラウンドでは追加で妨害カードも捲られていきます。
その妨害カードの処理が終わったらアクションフェイズ開始になります。
この妨害カードがなかなか上手くゲームを進めなくしてくれるいい味を出してくれました

結果

まず、課題を4/7達成出来れば初心者クリアだそうです。
えー。我ら、3つしかクリア出来ませんでした!!!
プレイヤーは耶麻、キム、シャムの3人。各々一回は対戦編はプレイ済み、協力ゲーもそれなりに経験済みということもあり、まぁ、4〜5つは行くんじゃん?wとタカを括っていました。んなことはない。生半可な覚悟で深海に挑んではいけなかったのです…。

プレイ感

対戦編みたいな悠々自適に深海探検に勤しむ余裕は皆無です。
我らは深海調査を請け負ったプロフェッショナルなのでちゃんとプロジェクトを完遂出来るような計画を事前に立てるべきでした…。
例えばエリアを広げていく人、探索をメインにする人、深く潜る人等々事前に役割決めしてそれに応じた役割カードを引いていかねばいけなかったようで…。
端的に言うとかなり不自由になります。ちゃんと協力ゲーでした。海を舐めると痛い目に合う。
限られたリソースをどう配分して課題クリアする目処を立てるかを疎かにした結果、課題達成ならずとなってしまったのかなと。
もうちょっと対戦編で経験積んでからの方が協力編は楽しめるのかなぁと。

総評

対戦編は深海を潜る楽しさを味わうゲー、協力編はその経験を活かし難しい条件をどうクリアしていくかの道筋を話し合えるという一粒で二度美味しいゲームだと思いました(小並感
シナリオも10種あると言うことでほんと噛めば噛むほど味が出そうだなというゲームです。
毎回めくれるカードも違うので毎度違う展開になるのもよし。
こりゃスカウトアクション1位にもなるわという納得のボードゲームでした。

雑感

協力するには自分が何出来るか、をちゃんと把握しなければいけないので対戦プレイをある程度やり込んでからやるべきだったかなぁとも思いましたが、こういう行き当たりばったりな協力ゲーもそれはそれで楽しいもんです。
兎にも角にも、色々やってみたい!が尽きない良いゲームである、ということは間違いないと思います。
協力プレイは序盤がひたすら苦しかったのでそこをどう凌いでいくか、がキーポイントなのかな?先々の手数をどう増やしていくか、そのためにどうすればいいかを考えなきゃいけないのかもしれない。

こちらもまたプレイしたらレビュー書くかも。

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