【舞台】隻眼の紅蓮丸~彩の章~
本当にいつまでも旅を続けてほしい。
直前に三重で観劇していたので急いで藤枝に移動。高速をぶっ飛ばして何とか到着するも、5分ほど遅れて途中入場。申し訳ない。そして、気まずい。けれど、上演中の会場はあったかかったので、安心してケラケラ笑いながら楽しめた。これはありがたかった。
田舎に帰ってきたような、親戚があつまってくるような、そんなアットホームさを感じたのは、ただ単に「顔見知りの出演者がほとんどだったから」だけではなさそうだ。「紅蓮丸」らしいというか、そういう気軽さを作るのが、劇団Z・Aは本当に上手だと思う。
今回は、子役たちが大活躍だったな。出演する子も、観に来た子も、そのご家族もたのしそうだった。でも楽しそうなのは、みんなだな。役者たちは舞台の上で、のびのびと演じられて本当に楽しそう。
自分が自分の思うように舞台に立つことが出来て、さらには沢山のつながり、家族のようなつながりができる。紅蓮丸は「演劇スターターセット」かもしれない。
これからも、「紅蓮丸」の活躍に期待している。