Outputするに至った思い -work.01-
”質の高い医療情報の提供”に向け・・・
1.医療知識を血肉化していく上で、Outputが最適だと考えた。
2.医療現場で得られた示唆を、自分の言葉でOutputする癖を付けたい。
3.Outputを継続することで、自分自身をMotivateしていきたい。
noteを始める一番の目的(最上位概念)は、Medical Deviceを通じ、「どれだけ質の高い医療情報を提供していけるか?」
そのための手段(中位概念)として、”医療知識の血肉化”や”医療現場から得られた示唆の蓄積化”が必須だと感じ、
さらに、そのための超絶具体的手段(下位概念)として思い立ったのが、”noteでのOutput!”でした。
1.自己紹介
名前:Yama
年齢:40代半ば
仕事:医療機器商社に勤務。医療情報提供者として、日々医療現場を訪問。
医療業界に飛び込んだのが28歳の時。志望動機があった訳でもなく、転職エージェントから薦められたことが一番の理由。最初の会社は、外資系大手メーカーの営業職。会社の看板にも助けられ仕事はそれなりに順調だった。しかし、歳を重ねるにつれ、売上至上主義の会社姿勢に違和感を感じ始めるようになる。「何のために仕事してるんだっけ?」
そして、自身が抱いていた違和感を決定的にする出来事が起こる。それは、性能部分で不安定要素が大きく、更にトラブルシューティングマニュアルも無いような製品を会社指示で販売するよう強制されたこと。案の定、導入頂いた多くの医療施設で治療上のトラブルが発生。多大な迷惑をかけることとなる。会社からの返答は、「不具合原因は不明。調査結果には日数を要する」と。
「こんな不条理なことがまかり通っていいはずがない・・・」。会社に対するやるせなさと、医療スタッフの方々への申し訳なさが幾度となく込み上げてくる。『自分自身が医療業界で本当にやりたいことは何なのだろう?』 これを機に自身の価値観について真剣に考えるようになった。
2.私の仕事に対する考え(価値観)
1人でも多く、”質の高い医療”を受けられる人を増やしたい。「そのために自分には一体何が出来るのか?」
目の前にあるデバイスの機能や性能に捉われるのではなく、それらが提供し得る価値の妥当性について考え尽くしたか否か?ということを他のオプション含めしっかりと考え抜いた上で、じゃあ今ここで提案しようとしていることが自身の直接的な利益には繋がらなくても、「人として正しいのか?」「そこに自身の存在意義を感じることはできるのか?」ということを考えるようにしています。
それこそが、医療情報提供者としてのあるべき姿だと思いますし、”質の高い医療”の提供に必ず繋がるんだと信じています。
私が仕事を行う上で、とても大事にしている価値観です。『質の高い医療を受けられる人を増やす為、自分には一体何が出来るのだろうか?』この問いに向き合い続け、辿り着いた答え(価値観)が、今の自分の中にスーッと溶け込んでいます。
自身の価値観を確認できたことで、現在の私は、医療機器の商社に転職をし、メーカー時代には出来なかった質の高い医療の提供に向け、日々医療現場を訪問しています。コロナの影響により海外への渡航制限もあるため、国内への新規医療機器の導入検討も思うように進まない状況下ではありますが、医療情報提供者として、質の高い医療に繋がるOutputの実現に向け、noteを始めようと思い立つに至りました。
3.目的と存在意義を考え続ける
◆自分が働くことの”目的”は何なのか?
◆自分の”存在意義”は何なのか?
組織の大きい企業に勤めていると、働くことの”目的”や自身の”存在意義”について真剣に考えることを怠りがちになる。さらに言えば、鬱陶しいものにさえ感じてしまう。
メーカー勤務時代、当時の私は何も考えず、ただひたすら目の前の業務処理をこなす、売上至上主義に洗脳されたロボットのようだった。そんな自分が、自身の中に芽生えてきた仕事への”違和感”と向き合ったことで、なんとかEXITすることができたと思っている。
起業家の方々は、この目的や存在価値について強烈に考え続けているはずである。しっかりとそれらをOutputし、必要だと認知してもらえなければ、それなりに機能している世の中においては、一瞬で風に吹き飛ばされてしまうことにもなる。
自分は起業家ではないけれども、起業家精神を持って、これからも日々自分に問い続けていきたい。働くことの目的と自身の存在意義を。
最後になりますが、これからどうぞよろしくお願い申し上げます。
『質の高い医療とは何か?』この抽象度の高い問いに対し、今私が考え続けていることについては、また別の機会に投稿してみようと思います。
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