移住相談「違和感と発見」
山好き夫婦 そろって退職 8
(-.-) 3分で読める、嫁のぶつぶつ。
7を投稿した後に、とーーーーーっても時間が空いてしまいました。でも、そんなことはどうでもよいことですので、また思い出しながら書いていきます。
山梨県、新潟県に行き、夫婦で話し合いを重ね、移住先探しの条件がやっと絞り込めました。
条件は
◎登山ができる、しやすいところ
◎田舎すぎない、田舎
◎ほどほどの観光地、車以外でアクセス可能
そしてこれらの条件とは別に、ずっと思っていたこと。
せっかく移住するなら、今後移住を何度も繰り返すこともできないし、生涯住めるようなところがいい…
ほんとにそう??
日本全国の市町村の中から、一番自分たちに合うところを見つけたい。という気持ちはもちろんありますが、
正直…一生住み続けるなんてわからない。
移住した今も、知らないまちに出会うと「伊豆よりもこの地域の方が合ってるかも」「こんなおもしろいところがあるのか」なんて思うことはよくあります。それは、次の候補かもしれない。ほとんどの場合は、ただちょっとした出来心というやつで、本気で今すぐに移動したいわけではないんです。
話を戻して、条件をもとに、わかる範囲(イメージ・偏見を含む)で地域は絞り込むことにしました。ここは、ぱぱぱっといきますよ~‼
①東か、西か
「東」 高い山が多い、交通の便が良い
②都道府県
長野県、山梨県、静岡県 が主な候補。
二軍としては、北海道、神奈川県、宮城県。
これらのなかで、どの地域が適しているか。詳しい人に聞きたい。
それぞれの地域に知り合いがいるわけでもないので、ネット検索で出てきた公共の相談所を利用することにしました。
相談
そこで訪ねたのが、東京にある「ふるさと回帰支援センター」です。
各都道府県ごとに相談コーナーがあり、相談員さんがいます。
ここで、私たちはまず行ったことのない県を片っ端からあたっていこうと思い、はじめに向かったのが、静岡県でした。
実は、2人とも静岡県には、富士山に登った時に行ったのみです。
といっても、静岡県側から登ったわけではないので、ほぼ行ったことはありませんでした。どの地域がどんな雰囲気か、どこが県の中心都市なのかもあまりイメージできておらず、とにかく自分たちの条件をお話ししました。
そこで相談員のMさんが提案してくださった地域が、3つほど。そのうちのひとつが、伊豆。
(このときは、伊豆市も伊豆半島も同じものを指す言葉だと認識していました。笑)
富士山の麓から、伊豆半島まで、地図で見ながらとても丁寧に教えいただきました。
富士山がいつも見える、富士山の恵みが、富士山の・・・と話を聞いているうちに、気が付くことがありました。
富士山はいつ見ても、「あー、かっこいい」と感じます。
しかし、日常の中で登りたい山はもっと手軽な山で、山の楽しさを伝えるのも、低くて気軽に登れる山のほうが自分たちにはあっていると感じました。
また、地図を見ていると欲がわいてくるもので、アウトドア好きとしては、山はもちろんだけど、川も海もあったほうがね、そりゃ嬉しいよね。
もう50%ほど心は持っていかれていますが。
つづきは、次回お話いたします。
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