赤染晶子の「乙女の密告」読んだ。淡々と途切れない短い文の連続で、それが乙女がスピーチ中の『記憶喪失』という現象から『一番大事な言葉』を見つける過程を追体験させてくれるのかもしれない。見つけた言葉は練習して暗記した言葉とは限らない。

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