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日々の演劇

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2016年2月の記事一覧

舞台上で役者がそうだと言えばそうだし、そうじゃないと言えばそうじゃなくなる。言葉にそれだけの責任を持っているか。カーナビがこの先100メートル左ですなんて言うのとは違う、新聞の見出しのような便利さと危険を孕んでいる。

観劇記録、ハイバイ「夫婦」

観劇記録、ハイバイ「夫婦」

ハイバイを生で観たのは西鉄ホールの「おとこたち」ぶり。それに感激してファンになったのだが、「ヒッキー」や「ヒドミ」を見逃して見逃して、やっと北九州で観ることができた。

今回のは、「おとこたち」ほどさんざん笑わせておいて最後に落とす、ようなものではなくて、もっと演劇的な仕掛けでリアリティを生んでいた。とは言いつつ、やっぱり面白くて、最初にいつもの前説でひと笑い。(今日気付いたんだけど「ぷるぷるぷる

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役者さんごめんなさい、ありがとう

役者さんごめんなさい、ありがとう

「pump」福岡公演終幕
北九州の企画に参加するこの芝居、あまりにも予約が少なく、「交通費が…」なんて福岡の声に答えて急遽、日曜日くらいに、この木金での福岡公演を決定した。

本当は1回ずつやって2回の予定が、観客の都合により4回に増えてしまった。特に最後の1回は、上演中に「(開演に間に合わなかった観客がいるから)もう1回やるか」という、まさに苦渋の決断。

この「pump」という芝居、テキストは

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観劇記録「彼の地」

観劇記録「彼の地」

北九州芸術劇場プロデュース「彼の地」を観た。

これは2年前に上演されたものの再演で、東京から来た演出家が小倉で生活して地元の俳優とともに作品を作り、北九州と東京で上演するというもの。

そういうコンセプトがあるだけあって、作品のいたるところに「北九州の豆知識」が散りばめられ、時に俳優自身が「豆知識でした」と付け加える茶目っ気も。

小倉に様々な事情で住む住民たちの群像劇。

UIJターンが多い福

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