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新しい働き方LAB|フリーランスだけど行政の観光施策を仕事にしたい話

お久しぶりです。
実はこういった記事を書くのは初めてなのですが、文字を書くのは好きなので「自分のやりたい」をしっかり声にしていこうと思います。

私は海外で暮らしてますが
日本の観光施策に関わる仕事がしたい」!


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この度、クラウドソーシングといえばの「Lancers」主催の「新しい働き方LAB」の研究員に抜擢いただき1年ほどかけて実験を行うことになりました。

実は、自分の周りの方がこのプロジェクトのことを発信しており、面白そうだな〜と思っていたところに研究員募集の発表が。
どんな内容だろう、と中を見てみると「地方観光DX」の文字が。


せっかくなので申し込んでみたら、通過してしまった(?)という流れです。

新しい働き方LABとは


そもそも新しい働き方LABとはなんなのか?

今の自分の「働き方」からステップアップしたい。さらにスキルアップしたい。新しい働き方に挑戦してみたい。研究員制度はそんな働き方のパイオニアが集まり、一緒に前進していくコミュニティです。

新しい働き方LAB 公式HPより

Lancersとフリーランスが共創したコミュニティです。
新しい働き方を実践したいといった方が参加しています。
詳しくは上記リンクより🙏


今回はその研究生という形で参加させてもらうことになりました。


今回参加を決意した理由



私はもともと観光業界でサラリーマンをしていました。
主に私が行なっていたのは「誘客事業」です。


送客:お客様を旅行に送り出す(ハワイ行きませんか!)
誘客:お客様を旅行に誘い込む(ハワイに来ませんか!)


つまり、地域と一緒になってどうやったらこの地域に旅行客が来るか?
を考えて具体的にカタチにする仕事です。
面白い仕事でした。



自治体プロモーションなどの事業は
正直フリーランスが1人でリモートで(ましてや海外から)できるような仕事じゃない。

地域に誘客をする・地域の観光コンテンツを見つけ出して磨き上げる。
それをフルリモートで全く地域のことを知らない人が行うのは正直失礼な話というか、無理というか…それって「地域のため」?
東京本社のコンサル会社が、お金目当てで観光プロモーションをすることが果たして本当に地域のためになってるのか?

ずーっと考えてました。うーむ。なかなかに根深い問題です。



地域活性や観光誘客を行うのはその地域のプレーヤー。


これは私が退職するときに上司と話した時に口をついて出た言葉です。
私が仕事をしながら悩んでいたポイントでもあり、その会社ではできないことでもあり、将来やりたいことでもありました。


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ライフスタイルや今後の人生を考えて観光系の会社を辞めて独立する道を選びました。
これもすでに新しい働き方ですが、今では海外で妻と一緒に暮らしています。仕事は、SNSや映像に関する仕事をしています。(これも楽しい)


長らく海外生活を過ごし、観光誘客の文脈から離れていた時に見つけたのが
この「新しい働き方LAB」です。
地方観光DXという名前のプロジェクトを見て
「このプロジェクトに参加すれば地域プレーヤーと組んで、しっかり地域に詳しい人たちと一緒に、観光誘客事業ができるかも?」

そう思ったのが今回のプロジェクト参加のきっかけです。


やりたいことが3つ



さて、せっかくこのようなコミュニティに飛び込んでみたので私の中でやりたいことが3つあります。

1.フリーランスが組んで大手を倒す
2.好きなまちを増やしたい
3.コミュニティ内でのつながりを意識する

 

1.フリーランスが組んで大手を倒す

これはおまけみたいなものですが、1つ目に書いてしまいます。

ジャイアントキリングと言いますか、下剋上と言いますか。
フリーランスはエリート会社員に見下される傾向があります。(ない?)

見下しとまでは行かずとも、発注主・受注者という上限関係がベースにありがち。「外注さん」なんて呼び方しないでくださいよ!

そんな外注さんが大手広告代理店のエリートの提案を退けて行政に認めてもらえたら…
それってとても気持ちいい「スカッと」ですよね。
なんて漫画のようなことが最初に頭に浮かびました。これはおまけです。


2.好きなまちを増やしたい

私の好きなまち タイ・チェンマイ


私たち夫婦は現在海外に住んでいます。
将来は日本と海外の二拠点生活を目指して、その拠点探しを海外で3年ほど行なってます。

それと同時に日本の拠点も探しています。

前職は関東の地方都市をエリアに色々な仕事をしていました。
地域のことを知り、いろいろ仕掛けていく中でそのエリアが好きになりました。縁もゆかりもない配属だったけど感謝しています。

そんな風に、愛着のある将来の拠点となるような町を、プロジェクトを通じてあわよくば探していきたい。


私はやるからには「本当にまちを好きになって」「地域のためになる」ようなコトを実行したいです。
こういったフリーランス共同体の形だからこそできるとも感じてます。

終わった後にお礼が言われるような、
住んでみたいと思えるような街に出会う、
そんな仕事になったら嬉しい。



3.コミュニティ内でのつながりを意識する

今回は「新しい働き方LAB」の研究員の皆さんと一緒にプロジェクトを進めます。
コミュニティの中には
「私の知り合いが、メンバーの友達だった」
「こんなすごいスキルを持ってる人がいる」
なんてこともありました。(まだ1ヶ月なのに)

せっかくの機会なので、このつながりを使って
仕事とか関係なく一緒に遊ぶ友人ができたり、
お互いに仕事を任せたりできるような関係が繋がったらいいなあ

などと考えてます。


個人では挑戦しにくい行政案件。
チームでのつながりを意識して、挑戦していきたいです。


具体的に何をするのか?


新しい働き方LABでは、プロジェクトごとに話が動いていきます。


1.●●市の観光SNS事業、一緒にできる人いますかー!
2.メンバーが集まる、会議する
3.企画提出!→通過したらそのまま業務へ!


その中で私は何ができるかな?
と考えながらまずはいろんなプロジェクトに首を突っ込んでいます。

まずは企画を通して、
キチンとしたお仕事にする、その中で自分の役割や、やりたいことをうまく表現していきながら進められたらいいな〜と思っています。


もちろん、お金関係なくなんて言ったけど、しっかりとした仕事としてできればそれに越したことはありません。


今後について

正直、秘密保持の関係などもあるのでなかなか全部を公に公表はできないかも。
ただ、自分がやりたい「観光プロモーション」の仕事にも将来つながったらいいな、など思っています。


この研究は「フリーランスだけど行政の観光施策を仕事にしたい
そんな私の実験でもあります。

もしフリーランスでも行政案件を獲得して回せるのであれば…

きっと私はこれからも海外で暮らしながらこういった仕事を続けていけるだろうし、
何より、仕事を通じて
自分の思い入れのある「好きなまち」がたくさんできると思います。


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