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私たち夫婦がタイ・チェンマイを二拠点生活先に選んだ理由【10都市海外試住】


チェンマイは素敵なところだ。
住みたいくらい好き。


そんな言葉を耳にし、ハードル爆上げ状態で2024年1月、チェンマイに降り立った。


私も妻もチェンマイは初上陸。
「噂のチェンマイがどれほどのもんじゃい」
という目でチェンマイを見て歩いた。




私たち夫婦は2021年9月に結婚。
2022年3月に仕事を辞めて、海外での生活をスタートした。
世界中にお試し移住して、将来の移住先を見つける」というコンセプトで行ってみたい都市に1ヶ月単位(長くて6ヶ月も!)で生活を続けた。

1年で9都市ほど生活して、「住むのに向いてるか?」という視点で世界の街を見る目はそこそこ肥えてきたと思う。



そんな私たちだが、一瞬でチェンマイの虜になってこの先の予定を全てキャンセル
タイに1年滞在できる中長期ビザをすぐに取得するに至った。

10都市を世界試住した結果



私たちが住んでみた都市は以下の通り。


カンボジア・プノンペン
タイ・バンコク
トルコ・イスタンブール
トルコ・イズミル
ジョージア・クタイシ
ジョージア・トビリシ
ベトナム・ダナン
インドネシア・バリ島
マレーシア・ペナン島
そして
タイ・チェンマイ


見ていたポイントはいくつかある。
★ 治安
★ 物価
★ 街並み
★ 家賃
★ 経済
★ 食
★ 仕事環境
あたりが重い比重だった。


旅行先として2人で楽しんだカンボジアだったが、住んでみたらどうも合わなかった。
憧れていて当時の移住先最有力候補だったトルコは経済状況に不安があり、ビザの要件などがうまくマッチしなかった。
旅行者が多く、ノマド向きリゾートだと言われていたバリ島だが、私たちには食が合わずパリピな雰囲気がミスマッチだった(エリアによるかも)。


旅行で行くのと住んでみるのだと全く違うのは、一度体験するとよくわかる。
逆に体験してみないと全くわからない気づきでもあった。


タイ・チェンマイはみんなが気に入る、と言ってる人がいますがそんなことありません
自分の目で見て体験して欲しい。


チェンマイに決めた理由


路肩に生えてるバナナの木みたいなやつ好き



私は妻と生活をしています。
人間ふたりなので、そりゃ好みや感性も違います。
しかしチェンマイに関しては「あれ?ここが1番では…?」とふたりしてなってしまった。


その理由を主観客観交えて伝えていきたい。


1.都会と田舎のいいとこどり

「チェンマイの何がいいの?」
と聞かれたらよく答えるのはこれです。

チェンマイ滞在は本当に適当に分けると
旧市街エリア・ニマンヘミンエリア
の2つがメインどころです。


適当すぎる分け方をしたらこんな感じ


私たちが住んでるニマンヘミンエリアは大きなショッピングモールがあって、おしゃれなカフェが乱立してます。
スーパーもたくさんあるし、日本でいうAmazonのような配送サービスもしっかりしてるからシティ的な暮らしをするのに最適。


バイクで10分ほど走ると山に入ります。
山の中には厳かな寺院や、静かな自然が広がっていて私たちがよく気分転換にいくワットパーラートはチェンマイ在住の日本人社長さんに教えてもらったお気に入りスポット。


ジブリみたいな不思議な雰囲気のワットパーラート



暮らしは都会なのに、求めたら自然もある。
バンコクのような喧騒はなく、程よいシティ感が日本人に合ってると思うのです。



2.無限⭐︎5カフェ


日本であれば通い詰めるであろうおしゃれで仕事ができるカフェが無限に湧いて出てくる。
ふらりと入ったカフェのWi-Fiスピードが600Mbpsを超えるなんてこともザラ。
(渋谷のスタバは150Mbpsだった)

全席にコンセントがついていてワーク推奨のカフェや、めちゃめちゃ美味しいタイ北部原産のコーヒーを300円以下でいただけるカフェなど。

迷うことなく⭐︎5つ付けたくなるカフェがたくさんあるのです。



キャロットケーキが美味しいカフェ


3.なんかいい


他にも理由はたくさんあります。
タイ料理が美味しいとか、家賃が安いとか、大阪から直行便があるとか。
ただ最後は「なんかいい」という定性的かつ属人的、根拠ないただの雰囲気になってしまうんですよね。


チェンマイで出会う日本人は(失礼だったらすみません)どこか雰囲気が似てる気がする。


ガツガツしてなくて、余裕があって、偏ってない柔らかい雰囲気の方によく出会う。

チェンマイがそういう方を引き寄せてるのか、それともそういう方がチェンマイを好むのかはわからないけど。


チェンマイで最初に出会った2人のチェンマイ愛が大きく影響してます



今まで住んだどの都市よりも「感性があう」のがこの街で、
だからこそココに住みたいと思った。
いろんな理由はあるけど結局はそこでの出会い・フィーリングが合うというのが何よりの答えです。

みんなに伝えたいことがある


今現在、チェンマイに住んで9ヶ月ほど。
とりあえずしばらくはチェンマイで暮らす予定です。
二拠点生活のひとつをチェンマイにしたいと思ってるけど、
そもそも日本の拠点が決まってない。


チェンマイがマッチすることはわかった。
ゆくゆくは日本とチェンマイを行き来しながら夫婦で暮らしていきたい。
そのための拠点作りや仕事を少しずつ組み立てていこうと思う。




そんな未来の話をすると、
「そういう暮らしに憧れる、いいな〜」
とよく言っていただけます。
誰でもできるとは思わないです。
しかし、できるのにやってない人は多いと思う。



私たちはいま子供がいません。
両親共に元気に健在だし、幸運なことに私たち自身も健康体です。



3年前、自分を縛ってるものはたくさんあったけど、それらは全部自分の力で解けるものだけでした。
会社や言語、お金や知識など。
もちろんリスクや努力はつきものだけど、すべて自分たちでなんとかなるじゃないですか。



そんな幸運で、恵まれた環境は人生のうちで限られた期間だけかもしれない。



0歳〜18歳:未成年として親の元で生きる。
19歳〜23歳:大学生として親の力を借りて生きる。
24歳〜35歳:わたしたちはココ!
36歳〜56歳:子育てするかもしれない
57歳〜70歳:親に何かあるかもしれない
71歳〜100歳:健康に問題があるかもしれない


そう考えたら今のうちに「実験」をしておかないと。
将来、海外でも暮らせるという選択肢を作っておくのは今だ。
と思ったんです。



世の中のカップルや夫婦にそんな選択肢を与えたくて、その手助けをするサービスを作ったのは、そんな思いからです。
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私から皆さんに伝えたいことは、
何事もじぶんたちの目で見て体験して決めて欲しい、ということです。

世の中のニュースやメディア、インフルエンサーやTVですらも誰か人間の手によって作られた情報です。
タイ・チェンマイはいいぞ〜
そんな甘い言葉だけを信じないでください。
なんならこの記事すらも盲信しないでほしい。



自分で来てみて、お試しで暮らしてみて
そして好きになって欲しい。


日本での日々にモヤモヤしてる人は、まずは一度、1週間でもいいからチェンマイに来てみてください。
「旅行」ではなく、「生活」をお試しでしてみてください。


もしチェンマイに来ることがあれば連絡ください。
美味しいカオマンガイ食べて、ゆったりしましょう。



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