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夜の御作法

最近こんなテーマの指導をする機会がありました。生命の根源について論じよ、と。

何かにつけてアッチの話しか思い浮かばなくなって早ウン十年。
思考回路が中学生男子なんですよね。
踏切待ちで、注意事項に準えて彼の物をイジっちゃうなんてことは日常茶飯事ですから。
何の話か分かってくださる方は今日からお友だちです!
おぼっちゃま風に言うと、ともだちん。。。やめとけ!四十路やぞ!!

生命の根源となると、出生前診断や脳死など、シリアスな問題からアプローチするのが良いでしょう。

しかし私は結局のところ一生脳内中学生男子なので、生命の根源となるとやっぱりあの営みについて語りたくなってしまうのです。

さあ、参りましょう。
記念すべき第一回目のテーマは、
『夜の御作法 テクニック編』です。
初回なのでベーシックかつマイルドにいきますね。

テクニックは財産になります。
身につけておいて間違いなく損はないです。

そんなこと言われたってどうしたらいいのかわからない。
しかもあんまり熟れた感じだと引かれない?

そんな声を多数いただきます。
しかしテクニックはあればあるほど良いのです。
プロ野球選手はもちろんプロを相手に戦うこともできますし、野球を始めたばかりの子どもにも指導ができます。
テクニックがあれば、相手がどんな選手でもOKなのです。

お相手任せだけでは楽しく営むことは不可能です。もちろんお相手にもテクニックがあればWBCさながらの白熱した試合が繰り広げられることでしょう。

さて、テクニックと聞くと技術的な話になりがちですが、最も大切なのは心(ハート)です。
まずは精神面から意識していく必要があります。心構えとでも申しましょうか、技術だけ磨いても相手の心には刺さりません。
挿されるだけです。(誰がうまいこと)

ここで、彼のモノをいただく場合を例としてお話しましょう。

彼のモノはいわゆる『息子』なんて表現もありますように、生まれてからずっと一緒に過ごしてきた大切なパートナーなのです。
暑い日も寒い日も、嬉しい日も辛い日も、
健やかなる時も病める時も、
どんな時でも一緒に成長してきた大切な相棒なのです。(棒だけにね!)

そんな彼の大切な相棒を、まるで我が子を可愛がるかの如く愛おしい気持ちでいただく。
聖母のような心持ちで愛を注ぐ。

技術面は身体的特徴によって多少のバラツキが出てしまうことは避けられません。
しかし、心を込めた施しであればその思いは必ずお相手に伝わります。

そして、この無償の愛にワザをのせていくことで彼らの相棒はさらにイキイキとしていきます。

まずは、どんなスポーツでもイメージすることが大事です。
『夜のまな板の上では、マグロではなくタコであれ』
このイメージを持って臨んでください。

彼の相棒に触れる時、10本の指は触手のように全て違う動きをし、絡みつくように這わせる。吸盤があるのかと錯覚させるほどに絡ませていく。
唇、舌、喉、全ての器官にも意志を持たせ、それぞれをしっかりと働かせる。正直言って労働環境はかなり過酷です。しかしこれも次第に慣れていきます。
ブラック企業の謳い文句さながらですね。

そして同時に、彼の反応に対して常にアンテナをビンビンに張っていてください。
彼の相棒もビンビンに張ってきた頃、
どこに触れた時にビンビンしてくれるのか、全身隈無く探りながら見極めてください。
狂師ビンビン物語りです。(なんのこっちゃ)

胸なのか、玉なのか、はたまたお尻の中なのか、彼の喜びスポットを探し当てる冒険へと、いざ出発です!

海底を彷徨う蛸のように彼の全身を巡っていくと「ここ掘れワンワン」状態のポイントが見つかります。
やったネ!お宝発見です!
あとは自分自身も楽しませつつ(これ大事!テストに出ます!)、彼が満足するまで絡み続けましょう。

この一連の流れで必ずと言って良い程リピートを掻っ攫ってきた私ですが、幾度と交わっていくうちに興奮を越えて快眠へと誘ってしまうことも。もはやリラクゼーションの域。
それは避けたいところですが、もはや彼らが満足してくれるならそれでもいっか!と思うようになったのは年のせいかもしれませんね。

ただ、どんな形であれ彼らの脳裏に快楽を植え付けたことには違いありませんので、『手放したくない存在』のポジションは間違いなくゲットできます。

数ヶ月旅に出ていた彼がふとあの時の快楽を思い出して帰ってくるなんてこともしばしばありますが、それを受け入れるか突っぱねるかはこちらの気分次第でイカせていただいてます。

タコなのイカなのどっちなの?ってね!
そりゃどっちにもなれたら最高ですね!

次回のテーマは
『ヤり逃げの三原則』です。
乞うご期待!


𝑭𝒊𝒏.


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