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やまコラム【vol.9~12】

vol.9「魔法の杖はゲームの中だけ」

当たり前のことを当たり前にやること。
言うのは簡単だけど実行するのは難しい。

一瞬で悩みが解決する魔法の杖は存在しない。
地道にコツコツと基礎的なことを継続する。

向かう方向さえ間違えなければ愚直さが勝つ。
要領が良い人は器用貧乏になりがち。

成功した人は過去に泥臭い努力を続けている。
付け焼き刃ではない芯の通った強固な実力。

必要な鍛錬を逃げずに繰り返した先に手に入る。
遠回りをしながらあなただけの特別な軸を作ろう。

vol.10「残業せずに定時退社を心掛ける」

効率的に仕事を進めるにはメリハリをつけること。
残業を減らせれば、帰宅後に自由な時間が手に入る。

帰る時間をあらかじめ逆算して仕事に取り組む。
短時間で集中して、テキパキと片付ける。

定時退社を続けると同僚も「早く帰る人」と認識する。
無茶な依頼が減り、心の余裕も確保ができる。

僕が20代の頃は上司の評価を気にしすぎていた。
遅くまで残業するのが当たり前の空気。

「お先に失礼します」の一言が怖くて言えなかった。
自分らしさを手に入れるため、まずは一歩の勇気を。

vol.11「第3の居場所」

自立している人ほど実は依存先が多い。
居場所の数が多いと心に余裕ができる。

家庭と職場の往復だけ。こういう人は危険。
仕事で起きた辛い事を家庭に持ち込みやすい。

家族に八つ当たりをした結果、喧嘩になって。
翌日の朝、憂鬱な気持ちで職場に向かう。

悪循環。ストレスのはけ口がない。
終いには限界が来て寝込んでしまう。

まさに過去の僕。もう二度と戻りたくはない。
Twitterは第3の居場所。心軽く今日も進む。

vol.12「マルチタスクを避ける」

マルチタスクをこなす僕、何だか格好いい。
20代の頃は同時並行でやれる自分が嬉しかった。

パソコンで資料を作成中に隣の人から質問を受ける。
質問に答えているときに近くの電話が鳴る。

電話の問合せに答えた後、隣の人との会話を再開する。
再び資料の作成に戻る。これが僕の業務の日常だった。

10年後。30代も半ばになり、頭の回転が鈍くなった。
上司のパワハラで抑うつ状態になったのも理由の一つ。

仕事のやり方が変わった。常に落ち着くことを心がけた。
一つ一つ丁寧に。正確に終わらせるシングルタスクも魅力。

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