コロナの夜明け

個人的だけど、ここ2年間ぐらいの流行語は
「コロナが明けたら」という言葉だと思ってる。何をするにも付き纏ってくる言葉だ。そして、この言葉はいつまで僕らを縛りつけるのだろうか。
去年と今年ではこの言葉の重みもだいぶ変わってきている。去年は新型コロナウィルスという病の未知性に危機感があったということと1年間の辛抱だと勝手に思っていた。
緊急事態宣言が明け、Go toキャンペーンを提唱してから、たびたび出かけられるようになった。しかし、それは束の間の休息に過ぎず、事態は悪化の一途を辿り、今や延期したオリンピックの開催すら危ういわけだ。
別に政治批判をしたいわけじゃないが、去年の緊急事態宣言下で溜まっていたストレスをGo toキャンペーンによって一気に開放してしまったことで、今の緊急事態宣言下のストレスを倍増させているということとコロナへの意識低下に繋がってるなと思う。
実際に自分もライブや旅行に行ったり、フットサルとかをやったりしてるから、意識は低下してると思う。
私もちゃんと自粛してる人に比べればお粗末なものだが、それでも我慢してるつもりではある。
海外サッカーをみてると、有観客で盛り上がってる姿をみて、どれだけ恋しく感じたか。

いつになったら「コロナが明けたら」「コロナが落ち着いたら」という言葉を言わなくなるのだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?