孤独

小学3年生から6年生の時に地元のドッジボールのクラブチームに入っていた。
このチームは全国大会を目指しており、
毎日のように練習していたから、小学校の思い出の大半はドッジボールしかない。

ドッジボールでは色々なことを学んだ気がする。良いことも悪いことも。
上級生になるにつれて、子供ながらに色々と感じることが多かった。大人から受ける理不尽な言動や行動、監督の贔屓。
当時の大人はどこまで分かってるか知らないが、子どもも意外と分かっているし、ああいう大人にはなりたくないと思った。
大人との関わり方も面倒だったが、自分の中で最も難しかったのは同級生との関わり方だった。
自分のチームの同級生は男子が自分を含めて3人。女子が2人で残りは下級生で約20人のチームだった。(ちなみに試合に出れるのは12人)
4年間も一緒にいる同級生だったが、馴染めなかったなぁと未だに思う。普段の会話は仲良さそうに話してる4人と輪の中に入れない自分。かといって、下級生のグループにも入れない。別に人見知りでもなかったけど、どちらのグループにも無理して入ろうとして空気を壊した経験があったから、怖くなってしまった。
別に誰が悪いわけでもない。
小学生に気を遣って話しかけるなんて酷だし、無理があった。
ただ、この時の孤独感は中学生で強まっていく。その時に出会えたのがラジオだった。
この時の孤独感は苦しいものだったが、この孤独感が結果的に周りとの交流する際のコミュニケーションの仕方に繋がっている。
1人でいられる人もいるが、大半は集団に属したいものだし、認められたいものだと思う。自分が主催したら出来るだけ集まりに初めて来る人と話そうとするし、少しでも楽しんでもらえれば最高だと思う。
リトルトゥースで初めて会う人に自分のSNSでの印象はいわゆる陽キャラだと思われがちだが、話していると意外と大人しいとよく言われる。

余談だが、一昨年に10年ぶりぐらいにドッジボールの同級生と自分が主催でご飯を食べた。成人式に行かなかったお詫びとして開催した。昔の話で盛り上がったし、楽しいひと時だった。最後は自分がまとめてお会計した。その時に俺を置いて他の同級生が皆で写真を撮っていた。

結局、俺は写真には映らないのかよ、、、

まぁ、しゃあないか。成人式に行かなかったしな笑

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