鬱
2021年も終わりに近づいてる。
色んな現実と逃げたり、向き合った1年だった。
特に今年の始まりは最悪だった。
前職のお正月休みだったが、仕事の人間関係や仕事ができないことを考えこんでしまい、身体も精神もしんどかった。
お正月明けの仕事も精神状態が良くならず、常に嘔吐や倦怠感もあった。
こんな状態が続いてると、親からこんな言葉を言われた。
「本当はもうちょっとやってほしいけど、この状態が続くならやめた方がいいんじゃない?」
最低でも3年は続けるべきと言い続けていた親からの言葉だった。
その後、精神科に相談したら軽い鬱のような感じになっていると言われ、退職を勧められた。
しかし、このコロナ禍での転職の難しさを考えると、すぐには決断できず、悩みつづけたが、健康面なども考えて続けるのは難しいと感じたので、退職した。
大きな決断ではあったが、この時の決断が正しかったと思ってる。
この後の転職活動も難しかったが、厳しい上司と10年以上のベテラン社員に囲まれながら、圧力をかけられる日々から解放されるのであれば、全てがまともに感じた。
今は転職して、新しい職場にいる。
非常に良い環境ではあるが、数字を追わなければならない仕事なので、少しずつ重圧を感じ始めてきた。
そうすると、前の職場の時の経験がトラウマのように思い出して、精神が追い込まれる。
それでも、周りの人は話を聞いてくれるし、サポートしてくれている。これだけでも全然違うし、このサポートがない中で仕事をしてる人の話を聞くと、自分は良い方だと思える。
オチもなんもない話だし、自分の現状を振り返っただけのことだ。
じゃあ、なぜ、noteに綴ったのか。
それは自分の偏見や経験則によるものだが、ラジオリスナーは繊細な人や自己肯定感が低い人が多いため、鬱になったり、メンタルがやられやすいんじゃないかなと思う。
だから、実体験を伝えることで読者の人で精神がしんどい時に「いつだって逃げていいんだよ」という背中を押せるようにしたいなと思ったからだ。
俺の年齢と経験で有効なアドバイスなんかできるわけがないことは重々承知してるが、もし、このnoteをみて、自分と似た環境やメンタルの人への共感や何かしらの決断の後押しになれば嬉しいなと思う。
拙い文章でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございます
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