ONE PIECE×コーチング③〜相手に勇気を与えるには??〜
ONE PIECE×コーチングの記事を書きます(^ ^)
ちなみに、今週最もスキを集めた記事に選んで頂けました。
とっっっっっても嬉しかったです♫
読んでくれている方、本当にありがとうございます!!
さて、1回目は「コーチングとは何か?」
https://note.com/yama05221555/n/nca2d9af58d9a
2回目は「本当に好きなことを見つけるためにどうすればいいか?」
https://note.com/yama05221555/n/n8374981083a4
を書きました。
3回目の今日のテーマは、『勇気づけ』です。
コーチングの仕事の大きな一つには、
やりたいことがあっても一歩踏み出すことが出来ない。
そんなクライアントさんへの『勇気づけ』があります。
その為にどうするか??
ONE PIECEのシーンから見てみましょう。
とっても好きな、チョッパーが仲間になる場面です。
『おーい!トナカイーー!!一緒に海賊やろうーーーっ!!』
チョッパーのことが大好きになったルフィは、チョッパーを懸命に勧誘します。
それを見たチョッパー。本当は行きたいけど、無理だと諦めてしまってます。
そして、最後のつもりで、ルフィに自分の思いを伝えに行きます。
『だっておれはトナカイだ!角だって、蹄だってあるし、青っ鼻だし!そりゃあ海賊にはなりたいけどさ。。おれは人間でもないんだぞ!!バケモノだし、おれなんかお前たちの仲間にはなれねえよ』
人間でもトナカイでもない存在。それ故に、どちらからもバケモノ扱いされて、自分の存在を否定され続けてきたチョッパー。
自信を失ってしまい、本当は嬉しくて仕方ないのに、ルフィの誘いに乗ることが出来ずにお別れの言葉を伝え始めます。
『お前たちには感謝してるんだ。誘ってくれてありがとう。俺はここに残るけど、いつかまたさ、気が向いたらここに、、、、』
言葉を締めようとした瞬間、ルフィが笑顔で割って入ります。
『うるせえ!!!!いこう!!!!』
このシーン、本当に大好きです。読み返しながら泣けてきました(笑)
これこそまさに、↑で挙げた勇気づけです。
チョッパーは「海賊にはなりたいけど・・・」って言ってましたよね。
では、どうして「けど」という言葉が出てきてしまうのか??
僕たちの中にも当てはまること多いと思います。
恋愛を例に挙げてみると
『女の子と出会える場所にいかないといけないのは分かってるけど』
『告白しないといけないのは分かってるけど』
などなど。
自分がやるべき事は分かってるのに一歩踏み出せない。
なぜこんな事が起きてしまうのか?
それは劣等感が原因です。
「劣等感」とは、「どうせ俺なんて。。」という感覚。
この感覚が強すぎると、人は「けど」って言葉を使ってしまいます。
ではどうすれば良いのか?
ここでコーチの出番です。
コーチングの中で、この劣等感を減らし、
『俺、いけるかも!!!』
と、少しでも自信を持てるようにしていく訳です。
ここでONE PIECEに話を戻します。
ルフィとの会話の中で、チョッパーの言葉の節々に
「俺なんてダメだ」感が見えますよね?
これをルフィはどう勇気づけたか??という事ですが
『うるせえ!!いこう!!!』
というセリフ。
このどこが勇気づけなんだ?って感じですが
『存在に対しての勇気づけ』なんです。
何が出来るかどうか??優秀かどうか??
人なのか?トナカイなのか?
そんなことどうでもいい!!俺はお前が好きだから一緒に行こう!!
とチョッパーのことを全肯定しています。
『人は誰かから受け入れられた時に変化する勇気を持っている。』
実際にルフィの言葉で、チョッパーは海へ出る決心を固めます。
こうやって、コーチングによって、一歩踏み出せる人が増えたら、もっと面白い世の中になるだろうなぁと夢を描いています。
今日も読んでくれてありがとうございました♪