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お気に入りフード【ウィーン留学記】

はじめに

普段何を食べているのかについては、以前すこし書いた。あいかわらずシェアキッチンでスパゲティーを作って食べる日々である。外食はときどきで、基本的にはスーパーで食品を調達している。

今回は、最近お気に入りのフードについて。

パプリカペースト

パプリカペースト、これはウィーンに来て最大のヒットフードである。パプリカの酸味がのり、こってりクリーミーなペーストを固いバケットに塗って食べるのが至福の瞬間。本当に、めっちゃ美味しい。

ペーストの食べ物の種類が豊富(14 Oct 2024)

ペースト状の食べ物を食べつけていなかったということもあって、最初は食わず嫌いをしていた。見た目がちょい苦手だった。しかしホイリゲに行ったときに出て来たおつまみセットの中にパプリカペーストがあり、トライしてみたところ、あまりに美味しくてびっくり。

結構こってりしているので、たぶんカロリーはお高め。美味しすぎてバゲット1本ぺろりと食べられてしまうので、危険な食べ物。ビールとの相性も抜群。健康的といえる食べ物ではなさそうなので、ときどきのご褒美として。

カルボナーラのもと

日本でも有名な食品会社クノールはドイツの会社であり、ウィーンのスーパーでもクノールの商品がたくさん販売されている。粉末のスープやソースなど種類も豊富で、とても便利。

カルボナーラのもと(14 Oct 2024)

粉末ものでよく買うのが、カルボナーラのもと。クノールのカルボナーラのもとも好きだが、よく買うのはMaggiという会社のもの。味に違いは無いが、クノールよりも、ちょっとだけ安い。

そもそもカルボナーラが好きなのだが、クリーミーな感じが好きなだけで、卵っぽさは欲しくない。このカルボナーラのもとは、まさに理想のカルボナーラ。少しガーリックが効いているのもグッド。水の量をミスると薄くなってしまうので、いつもそろそろと水を入れて粉末を溶かしている。

赤いチーズ

たぶんヨーロッパ全体で売られている、有名な赤いチーズ。小腹が空いたときに丁度よいので、冷蔵庫に常備している。癖のないプレーンな味で、普通のチーズという感じ。毎日食べられる、飽きの来ない味。

Babybel(14 Oct 2024)

個人的に好きなのは固さで、ほどよく、ねっとり。プロセスチーズのようにホロッといくわけではなく、歯にくっつくような柔らかさでもなく。そして、見た目が可愛いのもグッド。

ピエロのクロワッサン

スーパーでよく個包装のクロワッサンが5個ほど詰まった、長い袋をよく見る。クロワッサンが好きなのだが、パリパリとしっかり層を感じる本格クロワッサンよりも、しっとりずっしりデニッシュが好き。この個包装のクロワッサンは、理想的な(もちろん、いい意味で)チープなクロワッサン。

クロワッサンの中にはチョコレートやジャムなどが入っていて、はじめて見る商品はついついトライしたくなる。

ミュンヘンで見つけたクロワッサン(22 Jul 2024)

いろいろ食べてきたが、いちばん美味しいのは黄色いピエロのクロワッサン。いちばんクロワッサンがしっとりしていて、中にみっちりチョコが詰まっていて美味しい。生地がしっとりしているおかげで、中のチョコと一体感がある。5個入りで1.89ユーロとお財布に優しい。

青のやつよりも黄色がおいしい(14 Oct 2024)

これを冷蔵庫で冷やして食べるのが好き。冷やしておくと、中に詰まったチョコがみっちり、ぎっしりする。食べているうちに手の熱でとろんとしてくるのも一興。

ピエロが目印(14 Oct 2024)

おわりに

こうしてお気に入りフードについて書いていると、しっとりしたものや、まったりしたものが好きなことを思い出した。そういえば日本にいたころは、ラーメンもスープも、液状のものは何でもあんかけにしていた。日本に帰ったら、中華丼が食べたい。

カップヌードル(18 Aug 2024)

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