もうわかっているでしょ?と言う人ほど再受講する法則
薬膳は単発で一度か二度受けても、その時「楽しかった~。」で終わるか「難しかった。」で終わるかのどちらかのパターンになりがちです。
前者は、自分の不調がある人で、不調がなぜ起こるのかを知りないと言う好奇心にあふれている人か、自分の不調は無くても誰かのために学びたいという強い意志のある人に多いです。
後者は、受講までに私の発信をほとんど読まれていないか、今までの健康の考え方や栄養学の考え方に当てはめて理解しようとする人に多い傾向があります。
「難しかった。」と言っていた人でも、復習したり自分でも疑問点を調べる人は、自分の不調や家族の体質に落とし込んで考えるようになり、具体的にわかるので「楽しい!」になります。
「難しかった。」で単発で終わってしまう人は、残念ながら中医学や薬膳の醍醐味を知らないまま、「中医学は難しい。」と自分の中で決めてしまい、それで終わってしまいます。
1,000人近くの方に受講していただいて受講される方にパターンがあることに気づきました。
特にこの2年程の間にです。
それは、1年から2年近く、受講されて、もうわかっているから受講しなくてもいいのでは?
という方ほど、次の講座、また次の講座と新しい講座を出すたびに受講を続けて行かれること。
どこが分からないのかは復習すれば解決
中には、以前受講された講座を再受講される方もいらっしゃいます。
復習しているから、わからないところが自分でわかるのです。
そのわからないところをしっかり理解したいから、再受講される。
私も、薬膳を学んでいる時、欠席用に準備されていた講座のCD(当時はCDでした。)を出席していても購入して、講座中に分からなかったところを見直していました。
症状がなぜ出るのかのメカニズムを理解できるようになるのが、楽しかったからです。
講座の最後には、質問コーナーを作っています。
そこでは聞きにくい人もいるので、必ず全員に声をかけるのですが、「どこが分からないのか、今は分かりません。」という方がいらっしゃいます。
その方には、後ででもいいので質問してくださいねと言うのですが、後で質問される方はごくわずか。
もしかしたら、前回の受講から一度も復習せずに、今日の講座を受けている?という方も居ます。
復習すると、自分がどこにつまずいているのか、どこを理解できていないのかがわかるようになります。
分かると応用できるし、実践できるからなお楽しくなる
初めは、〇〇には△△と当てはめて食材も選びがちです。
学びが深まって行くと、冷蔵庫を開けてその食材が無くてもわざわざ買いに行ったりしません。
行くこともあるけど(笑)
食材の効能が分かるので、無いなら無いで食材を組み合わせてあるもので作ることもできるからです。
私の講座を受講された方は、できるだけこうなって欲しいのです。
そして、私の講座を受講されなくなっても一人でできる人になって欲しいと考えています。
で、面白いことに、まだわかっていない人ほど、わかっているつもりでいたり、「おっと、それはちょっと違うけどな~」ということをSNSで発信したりしてしまいます。
一度受けた講座だから、もうわかっている訳ではなく、復習してわからなかったら再受講だってしていいのです。(割引があります。)
まずは、受けっぱなしではなく復習したり、関連する私の発信で確認して欲しいです。
間違った認識のまま、そのまま放置が一番よくありません。
連続講座の再受講は、一回ずつ、受けたい回だけでも受講いただけます。
詳しくは、8月24日(水)のメルマガでもお知らせします。
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