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記憶力が気になるアラフィフはぶりしゃぶをポン酢で食べよう

ご主人やお子さんに、今週のご飯の予定を聞いても直ぐに忘れてしまうっていうことはないですか?

ご主人が出張でご飯が要らない日、お子さんがバイト先で食べて来るからご飯が要らないなどのスケジュールを聞いた時は覚えている。
なのに数日経つと、「ご飯要るんだっけ?」と聞いてしまう。

「もう言った。」とか「何回も聞かないで。」と言われてギクシャクしたり落ち込んだ経験があるかもしれませんね。

家族がカレンダーに書いたりスケジュールアプリに入れてくれたらよいのですが、だいたい洗い物やご飯の支度をしている時に言われる。

直ぐには書けないから忘れてしまうんですよね(;^ω^)

聞いたことは覚えている。けど、言われた内容を覚えていない。
これは、認知症じゃなく物忘れです。もしくは、記憶力の低下。
どっちにしても嬉しいことでないですよね。

対策、予防を食事でするとしたら血液をサラサラにすると言われるEPAや脳を活性化させるとされるDHAが豊富なものを食べることです。

EPAやDHAが豊富なのはオメガ3系の油

亜麻仁油、えごま油など少し前に大ブームとなった植物オイルを覚えていますか?

サラダオイルなどオメガ6系の油は炎症を助長させるなどの弊害が分かっています。ですが外食、ファストフード、市販のスイーツ類やお菓子などにはほぼオメガ6系の油が使われています。

オメガ6系の油を一切排除することはできませんが、家庭で使う油をオメガ6系の油からオメガ9系のオリーブオイルやオメガ3系の亜麻仁油、えごま油などに変える人も増えて来ました。

ただ、オメガ3系の油には酸化しやすいという問題点があるのです。
酸化しやすいということは調理に使えないということ。

オメガ3系の油に「健康的」というスポットライトが当たった時、スーパーのお惣菜の揚げ物コーナーで「オメガ3系油で揚げました」というポップを見て、おい、おい!!と思ったことがあります。

亜麻仁油やえごま油はドレッシングなど、生で使うことが前提なのです。
※一部オメガ3系油でも調理に使えるものもあります。

亜麻仁油やえごま油は少量で遮光瓶に入って売られているのは、酸化予防のためなのです。大量に購入されても時間が経つと酸化しますから。

それに、サラダオイルなどに比べて高価なので、もったいなくて少しずつ使うため大瓶だったら使い切る前に酸化させてしまうでしょう。

オメガ3系の油でも調理しても酸化しないのが魚に含まれる油です。
青背の魚に含まれています。

血流を気にするなら青背の魚を食べよう

亜麻仁油やえごま油だけでなく、青背の魚を積極的に食べると、脳への血流量が増えるとされています。

♪魚、魚、魚~さかなを食べると~頭、頭、頭~頭が良くなる~♬と流行った時がありましたが、流行りのスーパーフードではなく庶民の魚として日本人が昔からよく食べて来た、イワシやアジ、サンマなどにはオメガ3系の油が多いということ。

それらが血液サラサラ効果と共に脳への血流をアップさせるということなのです。

青背の魚、イワシ、アジ、サバ、サンマ、ブリなどです。

イワシは生臭くて苦手という人はじゃこでも良いのです。
かたくちいわしの稚魚ですからね。

お腹が空いたらじゃこを食べると良いかもしれません。
塩分には気をつけて。

ぶりしゃぶをポン酢で食べる薬膳的意味

寒ぶりの季節です。
新鮮なぶりのしゃぶしゃぶは美味しいですね。

ぶりだけでも血流アップ効果は期待できますが、ポン酢で食べるところにもポイントがあります。

ポン酢に入れる柑橘類の香りで「気」が巡るからです。
体の構成要素「気・血(けつ)・津液(水)」は「気」ありき。

気が巡ると気に運ばれて血も津液も巡るからです。

ぶりだけでも血は巡りますが、更に効果を期待するなら柑橘類の香りのするポン酢出食べる。

ぶりしゃぶの具として、香りのよい春菊や三つ葉、玉ねぎ(血液サラサラ食材)も一緒に使えばさらに効果的です。

家族に「もう言った。」「何度も聞かないで。」と言われたことのあるアラフィフは青背の魚、季節のぶりを柑橘系の香りを嗅ぎながらポン酢でいただきましょう。

または、ぶりの塩焼きなどにレモンやかぼすなどを絞って食べて良いですね。
身近な食材で記憶力低下予防。受験生にもおすすめです。

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